DIYメンテナンスのページ(ZZR1400編)
ZZR1400ABS関係のメンテナンス記録です
お約束ですがDIYはあくまで自己責任にて

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・2011.2再整備編
 2.8万km走ってそろそろ足回りの仕様変更を・・・と思い始めたのと、
 リンク周りのヘタリがどのくらいなのかを確認するべく車検時に入手した部品を使って
 重い腰をあげてやっと交換しました。

  左右マフラー、左ステップは外したほうが楽です。

 2回目なのである程度要領は掴んでいますのでジャンジャンばらしていきます。

  ジャッキを充ててショックを外していきます

  外したショック

 かなり汚れてますがオイル漏れとかはありませんでした。
 色々と調整をしてきたので外した状態での確認。

  ・・・ん〜 なんかずいぶんプリロードが落ちてる・・・(汗)

 前に締め込みが甘かった時があって、リングナットが緩んでいたことがあったんでその時にここまで戻っていたのかも?
 また、減衰調整もメチャクチャになっていました。

 ・・・走りにくいなと思っていたんだけどもっと早くに確認しておくべきでした・・・

  外したスイングアーム

 やっぱり手が届かない部分はかなり汚いのもありますが・・・
 成形上の関係だと思うんですが、穴の空いている部分から小石が入っているようで、カラカラと音がする・・・(汗)
 振ってみたんですが取れませんでした。

 水抜きもあるから全部塞ぐわけにはいきませんが、ショック周りの大穴は塞ぎたいところです。

  ユニトラックのリンク周り

 シール類とかは交換しますが汚れているだけでこの位の年数では特に問題はないようです。
 ・・・が、中にたっぷりと詰めていたグリスはピンク色なのがマヨネーズ状に白色に変化していました。

 前にバラしたときには錆びていた箇所もあったし水が入ってくるのかな?

  スイングアームの軸受けは左側から分解

 左側のオイルシールをこじって外すと(再使用不可)
 シャフトを抜くことができます。
 右側はベアリングとサークリップが入っていますので分解するのは難しいです。

  前回確認出来なかった部分の確認

 こちらも特に問題なしです。
 分解したのでグリスをベアリング周りに塗り込んでおきました。

  オイルシールを挿入する際にはシリコングリスを薄く塗りました

 シャフトとこすれる部分についてもシリコングリスを薄く塗っておきました。

  磨き上げて綺麗になったスイングアーム

 泥汚れは水洗いし、チェーンオイルの飛び散ったカスを浸透潤滑剤で拭き上げてから長持ちワックスをかけて磨き上げました。
 気分的にこれでスッキリです。

  リングナットツールを購入

 カワサキ純正の特殊工具は高いので、
 工具屋さんのストレートで販売しているロックナットレンチ26x30mmを入手して使いました。
 1500円弱で購入できます。

 ストレートのこの商品のHP(2011.2現在)

 ガタは少し多い気はするものの、使うことが出来ます。

  交換する純正ショック

 ヤフオクにて

 ”ほとんど走行していないショック”

 との謳い文句だったショックです。
 確かに擦れとかもないんであまり走っていない感じです。

  組み付け完了

 走ってみると、減衰とかがひっちゃかめっちゃかだったのもありますがかなり違う感じでした。
 ヘタリはそれなりにあるようですね。

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