DIYメンテナンスのページ(Ninja ZX-14R編)
Ninja ZX-14R関係のメンテナンス記録です
お約束ですがDIYはあくまで自己責任にて

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 冷却水を交換します。

 

 車体左側のウォーターポンプ部にドレンがあります。
 ボルトを緩めて、ラジエターキャップを緩めると勢いよく出てきます。
 キャップの加減で出てくる水の勢いが変わります。
 サイドスタンドでやると結構綺麗に抜けると思います。

  リザーバータンクも排水

 抜けたらドレンボルトを漏れない位に軽く手で締めて冷却系統を水ですすぎます。

  1回目

  2回目

  3回目

 これでほぼ古いクーラントが排出出来たようなので、ドレンボルトを開けたままにして
 他の箇所の整備を進めておきました。

 30分位放置しておくとドレンからの水が出てこなくなったので
 ガスケットを交換してドレンボルトを締め込みました。

  簡易計量容器の作成

 500mlのペットボトルに計量カップで水を計り入れて容量が解るように作っておきました。
 500mlの飲料って100cc以上多く入ってるんですね。

  リザーバータンクの容量確認

 Lレベルで約400cc、Hレベルで約600ccでした。
 そこで、組み戻した後、リザーバータンクに50%濃度のクーラントを500cc程度入れておきました。

  今回使ったクーラント

 ホームセンターで売っていたJISタイプの濃縮タイプクーラントを使います。
 2Lで950円と、純正品の1/3の価格で入手出来ました。

 これを選んだ理由はというと・・・

  純正と同じCCI製だったためです

 同じJIS認証工場で作られているので品質は変わらないはずです。
 だったら安い方が良いですよね。

 計量しながら原液と水を合計2L先に入れて、
 その後は50%濃度に薄めたクーラントをラジエターの口切りいっぱいまで入れました。

 約3L程入りましたのでほとんど抜けていたということになりますね。
 口切りいっぱいに入れたところでエンジンを少しかけて水を軽く巡回させた後、
 エアが抜けて減った分を少し足してキャップを閉めておきました。

 後で冷却水系は試走ついでにエア抜きをするのでこの作業は一旦終了。

  エアクリの点検・清掃

 結構ゴミが付着していたのでブラシで軽くなでて払い落としておきました。

 ひととおり点検、整備作業が完了したのでカウルを元に戻して冷却系のエア抜きついでに試運転します。

 

 目に見えるボルト類はひととおりレンチを充てて緩みがないことを確認。

 灯火類の確認、ブレーキの確認等をしつつ回転控えめに走らせて近くの工業団地へ。
 ファンが回るまでエンジンをかけっぱなしにします。

  海を見ながらコーヒーで一服

 家の前でエンジン掛けっぱなしに出来れば良いのですが、
 住宅密集地では近隣迷惑なので多少五月蝿くしても大丈夫な場所まで移動したというわけです。

 ファンが回るまで水温が上がったらこの日の整備は完了。
 エンジンが完全に冷えてからクーラントの量を点検すれば車検前の整備は完成です。

 その3へ続く

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