DIYメンテナンスのページ(Ninja ZX-14R編)
Ninja ZX-14R関係のメンテナンス記録です
お約束ですがDIYはあくまで自己責任にて

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 車両で作業する前にできそうなところから作業を初めていきます。

 ・フロントカメラのステー作成
   ホームセンターで買ってきた補強金具

  こちらをメーターの形状に合わせて曲線状に曲げていきます。
  大きなソケットコマを当て板に使い、プラハンで少しずつ叩いていくと曲線状に曲がっていきます。

   こんなふうにコマに当てながらプラハンで叩く

  この補強金具ですが、プレスで打ち抜いたものなのかエッジが少しとがっていたのでヤスリで角を落としておきました。

   こんな感じかな?

  次いで、カメラを載せるステー部を曲げていきます。
  こちらはメーター、カメラと合わせながらモンキーレンチとプライヤーで曲げていきました。

  最後にカメラの固定箇所をカメラの曲線に合わせて曲げ加工
  これが少し難しかったです。

  大方曲げ加工が出来たらインシュロック固定できるように溝をグラインダーで掘りました。

   ディスクグラインダーで溝を掘る

  溝を掘ったら塗装の足付けのために全体をペーパーがけしておきました。

   足付け

  いつもディスクグラインダーを使う時に思うのですが、
  一般家庭で入手できる工具の中で最も危険度が高い工具じゃないかと?

  回転数も早いし、能力もとても高い。
  私は怖いので調光器を経由して回転数を落とした状態で、
  万一ディスクが割れた場合でも破片が刺さらないような位置にして使っています。

  足付けが出来たら脱脂して、
  プライマー塗装、つや消し黒の塗装をしておきました。

   塗料は汎用の缶スプレーです

  以前、バイク屋さんで修理している車両を見ていたら
  フレームなどのそんなに良い塗装を使っていない箇所は汎用品のスプレーで充分ですよ。
  ・・・とのことだったので。

   出来上がり

   仮付けして試写してみる

  大丈夫そうですね。

 ・電源の配線をギボシに付け替えます
   常時電源、キーON電源を加工

  常時電源はバッ直を想定しているのか?
  丸型端子が付いています。
  私はバッテリーから直接取らずに済むようにしてあるのでそちらから取ることにします。
  キーON電源は既に搭載しているドライブレコーダーのギボシ端子がありますのでそちらから取ることにします。

   赤、青線がなかったので白で代用

  後々拡張できるようにメスのギボシを付けておきました。
  圧着端子の作業が苦手という人も結構いますが、これは使う工具で成功の可否が決まります。

  よくホームセンターで売られているギボシセットに付属している圧着工具だと失敗することが多いです。
  (工具の厚みが少なくてきちんと圧着できなかったり、上手くカールしなかったりする)

  買っても2000円もしないのでマーベル、ホーザンあたりの工具を買うことをお勧めします。

 室内で出来る準備はほぼ完了しましたので、いよいよ実車に取り付け作業をしていきます。

 (取り付け編に続く)

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