阿蘇瀬の本YH前にて。今日でおしまいかぁ・・・
スイスの人達は、今日は宿でのんびりしているとのことで彼らと握手してお別れ。
彼らは四国回って京都、東京に行くって言ってましたよ。
やまなみハイウェイを戻って、阿蘇に戻りご夫婦の人に教えていただいた山の外側を走る国道を
通って高千穂峡に行くことにしました。
やまなみハイウェイは、よくバイク雑誌とかにお勧めルートで出てますが、確かにこの道気持ちいいです。
道的には伊豆スカイラインとかに似ているかな?
伊豆スカイラインと決定的に違うのは、この道ほぼ草原の場所を走っているので見晴らしがとてもいいんです。
教えてもらった阿蘇の山の外側の道も紅葉とか綺麗でとても良かった。
途中の雑貨屋さんの軒先で缶コーヒーのんで一休み。
寒いけど景色は綺麗なので満足♪
紅葉を楽しみながら、ガラガラの国道をスイスイと走ってお昼くらいに高千穂峡に到着。
紅葉がちょうど見頃でとっても綺麗でした。
お見合い写真に使えるかしら?(^^;
高千穂峡と言うと必ず出てくるこの風景
渓谷なのですけど、ツアーのバスガイドさんが説明していたのを盗み聞きしたんですが、
雰囲気としては、北海道の層雲峡とか、山梨の昇仙峡に似ているかな?
ここの茶屋で、ごん田汁なるものを食べました。
こういう郷土の料理って私は好きです。
里芋、こんにゃく、にんじん、鶏とかが入った塩味仕立ての汁です。
小鉢の赤いものは、ゆず唐辛子。
これをちょこっと入れてかきこむとゆずのイイ香りと、唐辛子のぴりっとした辛さでまたおいしい。
この後、天岩戸温泉によってひとっ風呂浴びて、フェリーに乗るべく宮崎に向かって移動を開始。
紅葉とか綺麗だし、車も少ないしで、とても気持ちのいい道路をひた走ります。
天気も予報がハズレて、いい天気♪
途中の工事での信号待ちにてぱちり。
この写真のところで宮崎まで134kmとありました。
ず〜っとこんな感じの国道沿いの紅葉を堪能しながら走りました。
日向市に出て、今度は国道10号線をひたすら南下して宮崎に向かいます。
幹線国道なので先程の道とはうって変わってトラックは多いし、追い越しは出来ないしでなかなか先に進みません。
それに毎日走り続けたのでさすがに体が痛くなってきて厳しいです。
でも時間が気になるからあまり休まずに走り続けました。
その甲斐もあって、宮崎市内に17:30頃到着。
チャトランさんが、宮崎牛を紹介していておいしそうだったんで、駅前のお店で宮崎牛(ホントなのかな?(^^;)
のステーキを食べました。
味は・・・まあ牛肉だし(笑)って感じでしたねぇ。
個人的には、地方に来たらやっぱり魚・・・かなぁ。
駅ビル内のコンビニでビール、おつまみ、翌朝の朝ご飯等を買い込んでフェリーターミナルに向かいます。
丁度1週間前に通った道を反対方向に進んでいきます。
・・・・あぁ・・・もうこの景色もこれで最後なんだねぇ。宮崎ナンバーの車に紛れて走るのも最後だねぇ。
夕方のラッシュで混雑している宮崎市街の景色をじっくり見ながら走りました。
フェリーターミナルに着いて乗船手続きをして、乗船するまで多少の時間があったので、
そのへんをうろうろしていたところ新型インプレッサが止まってました。
北海道のときにもレガシイがいたけど、スバルはどうもフェリーを輸送に使うみたいですねぇ。
また、高千穂峡で見かけた所沢ナンバーの単車がいたので話しかけて色々とお話をしました。
彼は学生さんで、種子島とか行ってたそうです。
途中で転倒してしまって、単車壊して修理のため足止めくらって2週間こちらにいたそうです。
そんなに長くいられるなんて・・・う、うらやましい・・・・
そんなこんなで時間は過ぎてとうとう乗船することになりました。
乗船直前。もう帰るのね・・・
風呂に入ったり、色々片づけをしたりして時間が過ぎて、いよいよ出航になりました。
いつもロングツーリングでの現地の出航って凄く後ろ髪ひかれる思いなんですよね・・・
どんどん小さくなる街の灯。さよなら宮崎
5日間のコトをあれこれ思い出しながら、ガラにもなくちょっぴりセンチな気分になりながら
小さくなっていく宮崎の夜景を眺めてました。
色々あったけど、良かったなぁ・・・また来たいな。 > 九州
さあ、また退屈な船の時間です(笑)
船内の案内所によると、明日は船室公開とかがあるらしい。
楽しみにしようっと。
行きのフェリーで学習した私は今回は2等寝台を利用しました。
うん。今度は背中痛くなさそうだ(笑)
二日間走り詰めだったんで、びぃるを飲んだら22時には眠くなって寝てしまいました。
おやすみなさい。 がぁ〜がぁ〜(^^;