車のメンテナンスDIYのページ
自分の作業記録、覚え書きでもあります
当コンテンツはあくまで一個人の方法です。
万一鵜呑みでやられて失敗しても責任取れません。
あくまでも自分の作業は自分の責任の上で

・リザーバータンクリザーバ
・マフラー交換(純正、リヤピースのみ)
・クラッチ油圧ラインのエア抜き、交換
・小傷落とし
・番外編:タイヤのパンク修理

・リザーバータンクリザーバ
 GC8型インプレッサはリザーバーの形状のためなのか、タービンからの冷却水のリターン位置が良くないからなのか、
 元気良く走ると冷却水がリザーバーから吹き出してバンパー左側が緑色になってしまいます。
 そこで色々HPとかを見て工夫してリザーバーから吹き出す水を受けるキャッチタンクを造ってみました。
 リザーバータンクリザーバーです(爆) 赤いチューブがソーセージと言われてます(^^;

  容器はビールの450mLショットボトルを流用しています。

 ま、簡単に言えば脱着可能なナイロンバンドで単に空き缶を縛っているだけですね(^^;
 元気良く走ると結構たまります。
 貯まった水を捨てて、新しい水を追加すれば交換していることにもなるので良いかな?

 →オーバーフロー対策はDIY記事(その45)でUpdateしています。


・マフラー交換(純正・リヤピースのみ)
 友達のVer2のタイコを私のG型STi Verのタイコと交換したときの作業記録です。

 ・まずはジャッキUPします。ジャッキポイント等は他のHPを参考にしてください。
  できるだけ高くあげると作業が楽です。
  また、安全のためホイルを車の下に入れておきましょう。
  ジャッキUPされたお友達のインプレッサ

 ・次にセンターパイプのネジ山、フランジの隙間にCRC5-56等の浸透潤滑剤をこれでもか!!!とばかりに噴射しましょう(笑)
  噴射しましたらちょっと缶コーヒーでも飲んで一服して浸透させましょう。
  約7年使い込むとこんなにサビサビです。取れるんか?(汗)

 ・メガネレンチ、スピンナハンドル等を使って外します。
  上のボルトはサビサビでかなり堅かったですが、Ko-Kenのロングスピンナハンドル(確か340mm位)でフルパワーをかけたら
  ギィッ!と言って簡単に緩みました(^^)v ロングスピンナ持ってて良かった〜
  ボルトが取れたら、自分の体を駆使して(笑)タイコを吊っているゴムリングから外します。
  ここもCRC等を使って滑りやすくして、ウォーターポンプライヤでこじると楽にはずれます。
  外れました!サビサビですね(^^;

  G型STi Verのタイコです
 
 ・んで外した要領とは逆に取り付けます。
  ここで・・・ちょっとアドバイス。
  ガスケットですが、ノーマル径(60.5パイ?)でしたら純正品のガスケットを使うことを強くお勧めします
  と、言うのは・・・
  
  赤く囲った部分に潰れるタイプのガスケットが着いているから、排ガス漏れがしにくいのです。
  社外品のものではこういうのは私は見たことがないので・・・
  (2002.4加筆:ジュランのものはありました)
  ちなみにサビサビのボルトも今回は新品に交換しました。ネジ山にはかじり防止でモリブデングリスを添付しました。
  以上の点を気を付けて取り付けます。

 ・エンジンをかけて(セル回す前にギヤ入ってないことを絶対に確認してね)排ガス漏れを確認してできあがり♪
  本人大満足♪だそうです。


・クラッチ油圧ラインのエア抜き、交換
 クラッチのラインにエア噛みをしてしまうとちょっと面倒です。
 やけどのおそれがあるのでエンジンが冷えているときに作業をすることをお勧めします。

 ・インタークーラーを外します。
 ・クラッチレリーズシリンダを外します。
  14mmボルトで結構きつくしまっているので、メガネ、スピンナハンドル等で外しましょう。

 ・某HPのDIY情報BBSではガムテープでぐるぐる巻きに・・・とありましたがオペレーティングシリンダの作動ピン側はあの
  重いクラッチを断続しているのですからブリーダが閉まっているときにペダルを踏んで油圧がかかると人間の力や
  ナイロンバンド程度では到底抑え切れません。
  また、そのまま放置しておくと内部ピストンがどんどんせり出して来てシリンダから飛び出してしまいます
  充分注意してください。
  ブリーダをしっかり開けてからピンを抑えます(これならちょっと痛いですが手で押さえられます)
  ブリーダを上に向けてエアが抜けやすいようにして中の人に合図をしてどんどんペダルを押したり引いたりしてもらいます。
  (ひもをペダルに引っかけて踏んで引っ張って・・・を繰り返すと楽です)
  ブリーダは8mmのスパナ等を使います
  クラッチフルードを切らさないように気を付けてください(フルードを足すときは当然ブリーダは閉じるのよ)
  エアが出てこなくなったら、元通りに戻します。
  
  他にここからもエア抜きします。順番は・・・自分の経験ではどっちからでもいいような感じですが多分こちらが先でしょう。
  ブリーダその2です
  運転席側ストラットの部分にあります。
  こちらは10mmレンチでゆるめます。狭いから大変!(年式によってはここはありません)
  こちらをやるときは、オペーレーティングシリンダは外さずにペダルを踏んでもらった状態で止めてもらい、
  ブリーダーを一気に開けると圧力で一気にエア、フルードが排出します。
  ペダルを戻す時はブリーダーを閉めることで、一方方向の流れを作ってあげてエアを抜き出すことが可能です。

  エア抜きができましたら、インタークーラー類を元通りに戻して、マスターシリンダ、ブリーダ部分等フルードを
  洗い流す意味でカーシャンプー等を使って水洗いしてフルードを洗い流しておきましょう。
  (フルードの吸湿性を利用して水洗いするのです

  もしもエアをかんでいないのでしたら、何回かこまめにマスタシリンダ内のフルードを注射器などで抜き取り、
  新しいフルードを足す・・・を繰り返す方が素人がやる場合は確実です。
  (失敗してエアかんで作動不良になると最悪ミッションブローが待っています)

  また、このようにしてクラッチ、ブレーキマスタをフロントパイプからの熱を遮断すると持ちも良くて
  いい感じが比較的長続きするようです。
  自分はビリオンの糊付き断熱シートを貼ってます



・小傷落とし
 車は走っていれば多少は傷がつくものです。
 深い傷ではなかったらまずは、この方法でやってみると比較的簡単に綺麗になることが多いです。
 黄色く囲った部分に擦り傷がいつの間にか着いてます
 仏壇磨きとして有名なピカールをTシャツ等の生地に付けて磨きます。
 (タオル地は傷が付くので塗装面に使うのは極力やめましょう
 傷の部分を気を付けてよ〜く磨いて目立たなくなったらワックスで仕上げて出来上がり。
 
 どうですか?わからなくなったでしょ?(^^) ピカールは極弱いコンパウンドなので一つ持っていて損はないです。
 アルミ地を磨くとピカピカになりますし、塗装面の汚れ落としにも使えます。
 何よりこの値段ですからネ(笑)

・番外編:タイヤのパンク修理(2002.4.6)
 最近、どうも左リヤの空気圧が頻繁に落ちるな〜と思っていたのですが、見なかったことにして(爆)
 そのままにしていました。
 前日にちょっとドライブ行ったのですが・・・昨日に限って空気圧を見ないで出たのですが・・・
 なんとなくハンドルが左に取られる感じがしたのと右カーブでパワーをかけたところ激しくテールスライドして危うく・・・
 でしたので(^^;
 今日フロントホイルを街乗り用に交換の時に真剣にリヤタイヤを覗いてみました。・・・するとこんなのが刺さってました(笑)
 クギが・・・(T T) 長〜いクギ(笑)→

 修理は知らない業者さんにお願いするのもイヤだったので、
 いつもお世話になっているバイク屋さん(磯子カワサキ販売さんです)に相談したところ、タイヤを外せばやるよ〜
 と言うことでしたのでワガママいってお願いしました。

  綺麗に治りました!

 #写っている足は、社長の足です(笑) マネージャー通してくれないと困るなぁ・・・と言われました(爆)
 ただ・・・このタイヤの残り溝が少ないから修理するのもったいないような・・・なんですけどね(^^;


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