容器はビールの450mLショットボトルを流用しています。
ま、簡単に言えば脱着可能なナイロンバンドで単に空き缶を縛っているだけですね(^^;
元気良く走ると結構たまります。
貯まった水を捨てて、新しい水を追加すれば交換していることにもなるので良いかな?
→オーバーフロー対策はDIY記事(その45)でUpdateしています。
・まずはジャッキUPします。ジャッキポイント等は他のHPを参考にしてください。
できるだけ高くあげると作業が楽です。
また、安全のためホイルを車の下に入れておきましょう。
ジャッキUPされたお友達のインプレッサ
・次にセンターパイプのネジ山、フランジの隙間にCRC5-56等の浸透潤滑剤をこれでもか!!!とばかりに噴射しましょう(笑)
噴射しましたらちょっと缶コーヒーでも飲んで一服して浸透させましょう。
約7年使い込むとこんなにサビサビです。取れるんか?(汗)
・メガネレンチ、スピンナハンドル等を使って外します。
上のボルトはサビサビでかなり堅かったですが、Ko-Kenのロングスピンナハンドル(確か340mm位)でフルパワーをかけたら
ギィッ!と言って簡単に緩みました(^^)v ロングスピンナ持ってて良かった〜
ボルトが取れたら、自分の体を駆使して(笑)タイコを吊っているゴムリングから外します。
ここもCRC等を使って滑りやすくして、ウォーターポンプライヤでこじると楽にはずれます。
外れました!サビサビですね(^^;
G型STi
Verのタイコです
・んで外した要領とは逆に取り付けます。
ここで・・・ちょっとアドバイス。
ガスケットですが、ノーマル径(60.5パイ?)でしたら純正品のガスケットを使うことを強くお勧めします。
と、言うのは・・・
赤く囲った部分に潰れるタイプのガスケットが着いているから、排ガス漏れがしにくいのです。
社外品のものではこういうのは私は見たことがないので・・・
(2002.4加筆:ジュランのものはありました)
ちなみにサビサビのボルトも今回は新品に交換しました。ネジ山にはかじり防止でモリブデングリスを添付しました。
以上の点を気を付けて取り付けます。
・エンジンをかけて(セル回す前にギヤ入ってないことを絶対に確認してね)排ガス漏れを確認してできあがり♪
本人大満足♪だそうです。
・インタークーラーを外します。
・クラッチレリーズシリンダを外します。
14mmボルトで結構きつくしまっているので、メガネ、スピンナハンドル等で外しましょう。
・某HPのDIY情報BBSではガムテープでぐるぐる巻きに・・・とありましたがオペレーティングシリンダの作動ピン側はあの
重いクラッチを断続しているのですからブリーダが閉まっているときにペダルを踏んで油圧がかかると人間の力や
ナイロンバンド程度では到底抑え切れません。
また、そのまま放置しておくと内部ピストンがどんどんせり出して来てシリンダから飛び出してしまいます。
充分注意してください。
ブリーダをしっかり開けてからピンを抑えます(これならちょっと痛いですが手で押さえられます)
ブリーダを上に向けてエアが抜けやすいようにして中の人に合図をしてどんどんペダルを押したり引いたりしてもらいます。
(ひもをペダルに引っかけて踏んで引っ張って・・・を繰り返すと楽です)
ブリーダは8mmのスパナ等を使います
クラッチフルードを切らさないように気を付けてください(フルードを足すときは当然ブリーダは閉じるのよ)
エアが出てこなくなったら、元通りに戻します。
他にここからもエア抜きします。順番は・・・自分の経験ではどっちからでもいいような感じですが多分こちらが先でしょう。
ブリーダその2です
運転席側ストラットの部分にあります。
こちらは10mmレンチでゆるめます。狭いから大変!(年式によってはここはありません)
こちらをやるときは、オペーレーティングシリンダは外さずにペダルを踏んでもらった状態で止めてもらい、
ブリーダーを一気に開けると圧力で一気にエア、フルードが排出します。
ペダルを戻す時はブリーダーを閉めることで、一方方向の流れを作ってあげてエアを抜き出すことが可能です。
エア抜きができましたら、インタークーラー類を元通りに戻して、マスターシリンダ、ブリーダ部分等フルードを
洗い流す意味でカーシャンプー等を使って水洗いしてフルードを洗い流しておきましょう。
(フルードの吸湿性を利用して水洗いするのです)
もしもエアをかんでいないのでしたら、何回かこまめにマスタシリンダ内のフルードを注射器などで抜き取り、
新しいフルードを足す・・・を繰り返す方が素人がやる場合は確実です。
(失敗してエアかんで作動不良になると最悪ミッションブローが待っています)
また、このようにしてクラッチ、ブレーキマスタをフロントパイプからの熱を遮断すると持ちも良くて
いい感じが比較的長続きするようです。
自分はビリオンの糊付き断熱シートを貼ってます
修理は知らない業者さんにお願いするのもイヤだったので、
いつもお世話になっているバイク屋さん(磯子カワサキ販売さんです)に相談したところ、タイヤを外せばやるよ〜
と言うことでしたのでワガママいってお願いしました。
綺麗に治りました!
#写っている足は、社長の足です(笑) マネージャー通してくれないと困るなぁ・・・と言われました(爆)
ただ・・・このタイヤの残り溝が少ないから修理するのもったいないような・・・なんですけどね(^^;