北陸ドライブ旅行
(3/3)
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2025.7.25
今日も朝6時過ぎに起床。
飲み物を買うついでに温泉街を少し歩いてみました。
有名な加賀屋
復旧途中なのかな???
#後日、webで検索してみると解体して建てなおすらしいです
#ポンプ室っぽいところから水が溢れていたり、壁が割れていたりしたので修復は難しそうな感じはしました
被災以前は値段が結構高かったので泊まったことはないのですが
近くを通っただけでも挨拶して世間話をしてくれたりと宿の人達のおもてなしは良かったのはよく覚えています。
壊れた建物もそのままのところが多い・・・
防潮堤は工事中でしたが他はまだまだという感じでした。
地元の氏神様
石灯籠が倒れたままだったりと地震の爪痕が残ったままでした。
私が和倉温泉で特に印象に残っているのはZZR1100で来た時に・・・
街外れの公衆電話で宿を探していたら見知らぬオッチャンに声を掛けられて
#地元のなまりが酷く、何を言っているのか半分くらいしかわからなかったが
#悪い人じゃなくて宿を紹介してやるというのはわかった(^^;
宿の車がやってきたのでそれに付いて行って宿を確保したという思い出があります。
今時だったら・・・
・見知らぬオッチャンにナンパされる時点で充分に怪しい(^^;
・やってきた車に黙って付いていく俺も俺で警戒心が無さすぎる(^^;;
・・・と、まあ今になれば旅の笑い話の一つです。
その宿に着いた時に、宿主に
あの紹介してくれた男性は何者なのですか?
・・・と、聞いたら
ああ、うちの従業員だよ(笑)
・・・だって(笑)
値段もそんなにしなかった記憶があります。
こうやって記録する習慣も当時はなかったので今となってはどこの宿だったのかもわからず・・・
単なる私の頭の中での記憶になってしまっています。
思い出すとZZR1100で巡った能登半島ツーリングは色々あったんだな・・・
バスターミナルの自販機で飲み物を買って宿に戻り、昨晩コンビニで買ってあった朝食を食べて出発。
チェックアウトの際に宿主の女性と話をしたところ・・・
やはり復興の遅さを言われていました。
政府は補正予算をちびちび出しているだけで本格的に予算を付けていない。とも。
・・・なんだろうね?
やっぱり地元の政治家がきちんと動かないとダメなんでしょうね。
#今は私利私欲の政治屋さんが多過ぎる気が私ですら感じるので・・・
宿泊した湯の華
さて、最終日の今日は高山〜松本経由で戻ることは確定していますが、
折角ここまで来たのだからもう少し足を伸ばして羽咋市の千里浜なぎさドライブウェイに行ってみようと思います。
千里浜なぎさドライブウェイ
あまり調子こいて波打ち際に行くとスタックしてしまうので程々にしておきますが
砂が固く締まっているのでオンロードバイクでも普通に走れます。
スタンドはさすがに気を付けないと潜っちゃいますが・・・
ナビは波打ち際を走ってる(笑)
念願が叶いました
自分の車で一度来てみたかったので来れてよかったという感じです。
ここからは戻り方向で進んでいきます。
R471を走っていると湧き水があったので寄って水筒に給水します
滝の谷霊水
先に汲んでいた人に
これってこのまま飲めますよね?
・・・と、聞くと
・・・ビミョーかな・・・
ということでしたが、きちんと整備されているので多分大丈夫だろうと判断。
#後日web検索してみると水質検査も定期的にしているようです。実際問題なく美味しい水でした
#まあでも生水ですから汲んでいた人の意見もわからなくはない
小矢部の道の駅に寄り道をしてお土産の野菜類をいくつか買って
砺波市内でガソリンを入れてR359〜R41と進んでいきます。
R359を走っていると、あれっ!? この道前に走ったことがあるなと気付く(^^;
確かあの時はレンタカーで冬の北陸を旅していたんだっけ。
(2010年のお出かけ記にあります)
冬なのに雨が降り雪が解けて重たくなってその後再び雪になったから道路が重たい雪は積もるは
その下は凍ってガリガリのツルンツルンで走りにくかったなぁ・・・
なんてなことを回顧しつつ、R41に入り高山方面へ。
平日ということもあるのか道路はガラガラです。
以前通った時はもっと車がいた気がするんだけど・・・
とはいえ、道路が空いてるのは良いことです(^^;
道の駅細入で休憩して、高山は今回はパスするのでR471に逸れて道の駅宙(スカイ)ドーム・神岡に到着。
丁度昼時だったので館内の食堂で昼食にしました。
(一応)高山ラーメン
選んだ理由は・・・
財布の中を見たら現金があんまりなくて買えたのがこのくらいしかなかったという(汗)
#カードが使えると思っていたら現金のみだった
ATMを探したら近くのスーパーのバロー内にセブン銀行のATMがあるみたいなので後で寄ります。
高山ラーメンは個人的にあんまり美味しいって思ったことがないのですが
ここのはまあ普通に美味しく食べられたかな?
カミオカンデの模型
宇宙線のニュートリノという素粒子を研究している施設が神岡鉱山の坑道内にあるそうでその解説をしている施設があります。
コスパ、タイパと言う人が多い世の中ですが
こういう即お金にはならないけれどあるものを研究し続ける姿勢というのは大事なんじゃないかな・・・
近くに神岡鉱山の展示施設があるみたいなので行ってみました。
鉱山資料館
一枚のチケットを購入すると併設されている神岡城、旧松葉家も見学できます。
(JAF割あり。街中の施設すべてを見学できるチケットもあるみたい)
ここは亜鉛、鉛の算出が主な鉱山だったのね・・・
有名なイタイイタイ病の元になったのはこの鉱山らしいというのは帰ってきてからwebで調べて知りました。
そうだったのか・・・
神岡城
当時の建物ではなく、模した現代建築です。
登って天守閣から街を見てみます。
神岡鉱山側を望む
知らずに見ると単なる山間部の田舎町って感じですね。
旧松葉家
白川郷等にあるような建物で民族資料館になっていました。
家の中
今ほど海外観光客が来る前に白川郷に行って合掌造りの宿に泊まったことがあったなぁ・・・
今行くと大変なことになってそうなので行く気も失せていますが。
京都、奈良界隈もそうですけれど人が来すぎて日本人が行きたいと思わなくなった観光地に外国人が来て楽しいのかな?
オーバーツーリズムもいい加減対策して欲しいと思うし。
見学後、平湯方面に向かい安房トンネルを通って松本方面に進んでいきます。
ここで車にちょっとしたトラブルが発生(汗)
遅い車の後ろについて走っていたところ、燃費マネージャーの水温アラームが鳴る
#水温はエアコン非稼働で電動ファンが回り出す温度付近の97℃に設定してあった
坂道だし、前に車がいるから走行風が足りなくて水温が少し上がったのかな?
・・・と、思ったのですがなかなかアラームが止まらない・・・
表示形式を変えて大きくして水温表示を見てみると
#老眼で細かい文字が読みづらくなってる(汗)
103℃まで上がっていました。
追加してある強制ファンスイッチをONにしてみたところこれ以上は上がる雰囲気ではなかったのですが
いままでこんな水温まで上がらなかったので、これは何か車に起きてますね???
ということで追い越しできるところで前車をパスして走行風が当たるようにすると・・・
みるみる水温が下がっていきました。
一応、純正の水温計が上がっていなかったのでオーバーヒートは大丈夫なはずですが
今まで上がったことがない水温が103℃まで上がったということは何か問題があるはず・・・
幸いに安房トンネルを抜けた後はずっと下り坂でエンジンは冷える一方だし、
時々雨も降ってきて気温も下がってきたので水温アラームが鳴ることはなくなりました。
でも心配なので道の駅に入って点検してみると・・・
あれっ!?
助手席側の電動ファンが回ってないじゃん・・・
そうか・・・
だから途中から速度が落ちるとエアコンの効きがイマイチにも感じてたのか・・・
どこが壊れた?
ファンモーター???
#だとすると絶版なので直すの大変だな・・・
・・・と、とりあえず電気部品の基本的な修理の第一歩として(笑)
ファンモーター周辺とその配線をクロスレンチの棒でコンコン叩いてみた(^^;
・・・すると、配線類をもぞもぞと触るとファンが回ったり回らなかったりすることが判明。
#プロペラが近くにあるので巻き込まれないように充分注意!
配線を上手いことねじると止まらなくなるみたいなのでその位置で固定して今は知らないことにしておきました(^^;
#帰宅後、点検したところラジエターの電動ファンのカプラーのところが一部溶けて接触不良を起こしていました
#長年の使用で接触不良を起こして発熱したみたい・・・
松本から中央道に乗ろうと進んでいったところ、塩尻〜岡谷間で工事渋滞しており
それなら山道を走ったほうが楽しくて先に進めるやということで扉峠〜ビーナスライン〜白樺湖と抜け、
茅野〜小淵沢〜韮崎と県道、広域農道を走って双葉SAまで戻ってきました。
当初、深夜割引を使おうかと考えていたのですが、ここまで下道で戻ってきてしまったらさっさと帰ってしまいましょう。
双葉SAで軽い晩飯にしました。
山賊そば
・・・何をもってして山賊???
とは思いましたが、鶏肉、根菜類が入った暖かいつけ汁にきしめんのような蕎麦を付けて食べるものでした。
中央道はいつものように小仏トンネルからの渋滞が続いていたので
談合坂SAのスマートインターで降りて、圏央道の相模原ICで再び乗りなおし、東名が空いていたので横浜町田ICまで乗って帰宅。
翌日洗車とガソリン給油、トラブルが出たラジエターの電動ファンの点検と簡易修理をして今回の旅は終了です。
当日の晩酌
富山といえばます寿司。
これは少し酸味が少なめでした。
個人的にはもうちょっと酸味があってもいいかな?
飛騨のどぶ
・・・は、どぶろくを模した日本酒。
結構どろっとした濁り酒でした。
久しぶりに縁のある沢山の新潟のお墓参りをしてきました。
能登半島も地震以降ずっと気になっていたので行けてよかったです。
2泊すれば能登半島もそれなりに見学できることがわかったので今度は涼しくなったらバイクで行ってみたいですね。
・本日の移動ログ

国土地理院の地図にGPS logを載せたものをハードコピーして画像化しています
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