福島旅行
再び東北地方への旅行です
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2011.11.13
 7月にいわきに訪ねた際に復活をしたアクアマリンふくしまに行ってみたかったので
 両親を連れて出かけてきました。

 早朝夜間割引を利用するため、朝4時起きをして出発。
 常磐道で早朝から事故渋滞がありましたが他は特に快適に流れていました。

 前に来ていたときに良く朝ご飯を食べた中郷SAで今日も休憩。

  季節は秋に変わりました

 高くて青い空が広がっています。

  今朝は豚汁にした

 これと家から持ってきた舞茸ご飯のおにぎりを食べました。

 アクアマリンふくしまの開館時間までまだ1時間以上あるので、いわき湯本に行き朝風呂を楽しみます。

  さはこの湯
 朝8時からやっています。
 値段も220円とリーズナブル。
 地元の人達で賑わっていました。

  湯上がりには勿論フルーツ牛乳を(笑)

 母親もフルーツ牛乳を飲んでいましたが、美味しいと言っていました。

 小名浜に移動して、アクアマリンふくしまへ。
 7月に来たときよりはがれき等も片付いるし、信号も多くの場所で復活していました。

  応援ありがとうボード

  アクアマリンふくしま

 沿岸にありましたから津波被害を大きく受け、飼っていた魚が沢山死んでしまったそう。

  福島の川で見られる魚等

 イトヨ等絶滅危惧種などもいます。
 圧巻は大きな海水魚水槽です。

  鰯のトルネード
 水槽の中で食物連鎖を再現しているそうで、鰯が群れとなって泳いでいます。
 一緒に飼われている大型魚類がこの鰯を食べたりする姿も見ることができるらしい。

 海獣の展示場所では丁度餌付けの時間でした。

  震災後に生まれたゴマフアザラシ

 体調管理をするためだと思うのですが、
 飼育員の笛としぐさでポーズを取るように調教されていました。

  ちゃんと芸をするとエサがもらえる

  お隣ではトドが餌の催促をしている(笑)

 トドは本来はつがいだったそうなのですが、オスが震災後に腸捻転で亡くなってしまったそう。
 いつも仲良く泳いでいたそうで、寂しそうにしているらしい。

  子供達も大喜びで餌付けを見ている

  合図でお腹を見せている

  鰯のいる大水槽

  これだけ沢山エビがいると・・・

 さすがにちょっと不気味です(^^;

 また、バックヤードツアーを開催していたので見学しちゃいました。
 水族館の裏方を見ることなんて滅多に出来ないですからね。

  配管が沢山

 水槽毎に温度が違っているので光熱費は相当かかるそうです。
 #なので水族館の入館料は高いんだって

  水の濾過装置

 海獣類はタンク式で、魚類は酸素を取り込む都合上プールのような開放型の濾過装置を使っているとのこと。

 2階では震災の津波のビデオ上映もされていました。

  小名浜は夜19時20分頃が最大だったそうです

  沢山の応援メッセージ

  青く、穏やかな海

 この海が荒れ狂ったとは到底想像が着かない・・・

  人工潮だまりもあって磯遊びとかも楽しめます

 他、釣り堀もあり、釣った魚を子供が捌いて調理する体験教室もあるそうです。
 ちなみに小名浜界隈の海水からは今は放射性物質は検出されていないとのこと。

 まだ100%の復活ではないらしいのですが、それでも見応えは充分にありました。

 ・・・ただ、風評被害はここでも甚大で例年の3割位の入場者数とのことでした。

  がれきで作られたステージ

  頑張れ福島!

 車に戻ろうとすると駐車場には・・・

  勘助(シーラカンスらしい)がいた

 時間もお昼を回ったのでご飯にします。

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