富山キャンプツーリング
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2010.9.6
今日はバイクは乗らずに列車で移動します。
朝5時半過ぎに起床、6時半に朝食を取って7時に宿を出発。
15分程歩いて電鉄黒部駅に向かいました。
電鉄黒部駅
列車が来ました
約30分程揺られて終点の宇奈月温泉に到着。
往復切符や企画切符もあるのですが、値段があまり変わらないので
帰りに時間があったら鐘釣(かねつり)で途中下車するので欅平(けやきだいら)までの片道切符を購入。
切符を買うと乗る列車の指定をされます。
トロッコ列車の機関車
いわゆる森林鉄道系の車体サイズですので線路幅は狭いし(ナローゲージ)車体は小さいです。
写真で見ると機関車がもっと大きくて立派なイメージだったんですが、これは意外ですね。
車内の様子
大人4人でぎりぎり・・・ってところか?
フトッチョ外人が乗っていたのをこの後見ましたが、窮屈そうでした(^^;
定刻どおりに出発。
今日は運転しないから・・・
朝からびぃ〜る!ですっ(爆)
・・・ダメダメじゃん・・・(^^;
山岳の険しい場所を走っていきますので、景観の素晴らしい場所を沢山走っていきます。
宿のオバチャン達が手を振ってる
柳橋の発電所
なんかお城みたいな建物ですね。
急カーブを車輪をきしませながら進んでいきます
鐘釣ではスイッチバックのため一度戻る
約1時間程で終点の欅平に到着。
ここからは歩いて1時間位のところにある祖母谷(ばばだに)温泉に行きます。
行きはず〜っと登りなので結構厳しかった(汗)
奥鐘橋
こんな警告看板が
確かに岩とか脆そうな山ですし、黒部川は急峻な川ですしね。
人喰岩
片洞門・・・ですかね?
名剣温泉までは結構人が歩いていますが、そこから先は全然人がいませんでした。
・・・ま、時間もかかりますし団体様ご一行ではなかなか行かないのかも?
所々に廃隧道とかもある
気分は”山さ行がねか”ですか?(^^;
延々と続く砂利道
いったいいつになったら着くんだろう・・・?
と、思って歩いていると、なが〜いトンネルを越えたところで見えてきました!
このトンネルの向こうに・・・
エイドリア〜ン!俺はやったよ〜!(意味不明)
500円払って露天風呂に入りました。
#最初、宿の中探しても主がいなくて焦った(^^;;;
湯の花沢山の硫黄泉でした
だ〜れもいなくて気持ち良い!(^^)
こんな景色を独り占め!
すっきりとしたところでまた歩いて欅平に戻っていきます。
近くの河原には温泉が湧出してます
と〜っても熱くて手を入れられない!
ちなみにこの宿の近くには車も止まっていたのですが、
これらはみんな分解してトロッコ列車に載せてくるんだって。
#なのでナンバーとか付いていない
欅平に戻り、今度は猿飛峡へ。
崖沿いの遊歩道を歩いて行きます
途中、何度も洞門があったりします。これが結構狭いんです。
フクロウの形をした切り株
約20分位歩くと到着。
かなり急な流れですね
ここの東家で持ってきた菓子パンをかじって昼食。
一休みしたところで欅平駅に戻りました。
さすがに歩いてノドが乾いたし、次の列車まで時間が30分位あったので・・・
えっ?またびぃ〜る!?(^^;
いや〜。びぃ〜るがんまいっす!(核爆)
で、鐘釣駅で下車。
万年雪展望台
本当に万年雪があるのかな・・・とは思ったのだが、やっぱりこの気温じゃ溶けてますよね。
#温暖化が進む前は夏でもあったのかな?
#そういえば乗鞍ではだいぶ前ですが見たよな・・・
さらに進んで行くとこの先の河原では掘ると温泉が出るらしいのですが・・・
ここがそうらしいんだけど・・・
ひっきりなしに人が来ていて服を脱いで入る・・・なんて雰囲気ではなかったorz
ちょっと鐘釣に関しては自分は期待外れだったかな・・・
これで今日のトロッコ列車で行く目的地はおしまい。
再び乗り込んで宇奈月温泉まで戻ります。
帰りの列車が来た
作業用の駅が何カ所もあります
観光列車だと降りることは出来ないのですが、作業者専用の列車も運行されています。
道路がないのでこの鉄道で物資を輸送するしかないんだそう。
大井川鐵道の井川線と違うのはこの点ですかね?
黒薙駅の引き込み線
素堀のトンネルが良い感じです。
こんな感じであちこちに引き込み線があります。
冬場は線路づたいに敷設されている作業用の歩道を歩いて行くらしいですよ。
宇奈月駅に到着
さて、また地鉄に乗って宿に戻りましょう。
宇奈月温泉前にある温泉噴水
この列車に乗っていきます
富山地方鉄道(地鉄)の車両って、多くが関西、関東の大手私鉄の払い下げ車両だと思うんですよね。
この車両って多分・・・関西の京阪か南海電車じゃないのかな???
#調べたところ、京阪の旧3000系だそうです。京阪時代にはテレビカーと言われてテレビが載っていたらしい・・・
朝見たときには、西武の特急レッドアローだった車両も見ましたし。
田園地帯を疾走していきます
平野に広がる田園地帯を見ると幼少期に用水路で遊んだりした新潟を思い出しますね・・・
電鉄黒部に到着
線路を渡るホーム・・・ってのも地方駅っぽくて良いですね(^^)
歩いて宿に戻り、部屋でTVを見ながらのんびりした後、夕食。
ん?今日は天敵が・・・(汗)
歩いてくたくただったはずなのだが、妙に興奮しているのかなかなか寝付けなかったところに
隣の部屋のバカ若者共が夜中遅くまで大騒ぎしていて2時位まで寝れなかった・・・
まったく、若い野郎が集団になるとなんでこんなにバカばっかりになるんだ???
・本日の移動ログ
Google MAPに軌跡を重ねています
翌日に続く
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