北九州ツーリング
(10/10)
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2008.9.20
昨日は野宿でまともに寝ていなかったのでほぼ完璧に近いくらい爆睡(^^;
気がついてみると、丁度夜明けになるところでした。
雲がかかっていて少ししか太陽が見えず・・・
この後、また爆睡(^^;
再び起きてみると、どうやら足摺岬沖を航行しているようでした。
とっても大きな入道雲
昨日コンビニで買ったパンと缶コーヒーで朝飯後、ヒマなんで、デッキでうろうろとしていると・・・
おや？ トビウオが跳ねてるぞ！(^^)
連写で上手く撮れた(^^)v
長距離フェリーに乗っていると、外洋を航行するからだと思いますがこんな感じで魚を見ることが結構あります。
トビウオもそうだし、イルカや、カジキの類とか。
鯨はまだないですけど。
11時過ぎに船は徳島港に入港。
ここで、荷物や人の積み卸しで2時間位停泊します。
徳島港停泊中・・・
徳島もやはり暑いですね(^^;
11時半過ぎに出航。
ゆっくり、ゆっくりと港から離れていきます
さて・・・またヒマな船旅です(^^;
昼ご飯に、船内のフードコートで販売するうどんと、チューハイを飲んで昼寝(^^;
きつねうどん。冷凍だとは思うけど一応さぬきうどんです。
つ〜か、ヒマヒマだからこのくらいしかやることないし・・・
そして日は暮れて・・・
船内の様子。客室は3階分あります。
夕食にまたうどん、冷食のリゾット、ビール(酒ばっかりじゃんとか言わないで(^^;）を飲んで
風呂に入って就寝。
明日目覚めれば東京です。
2008.9.22
寝過ぎなので(^^; 4時頃目が覚める。
船は昨日よりもゆっくりになっており、ケータイのナビで確認すると丁度東京湾に入ってきたところでした。
1時間位するとアクアラインとか横浜ベイブリッジが見えて来て客室に照明が灯り、あと30分程度で東京港到着とのこと。
下船準備をして待ちます。
臨海新副都心。やっぱり東京は大都会だなぁ・・・
そして船は5時40分頃に有明埠頭に接岸。
ちょっと雨がパラついていて、路面も濡れているけどケータイの雨雲レーダーでは大丈夫そうなので
カッパは着ずに走り出します。
このあたりは、結構走って道はある程度知っていますので最寄りの臨海副都心ICからは乗らずに、
夢の島を通って湾岸環八から首都高に入ります。
時間も大差ないし、首都高速の料金は安いし。
九州道でエラーになり、心配していたETCですが全く問題なく通過。
なんだろ？？？ あのときは後ろに車がいて結構近づいてたからそれでエラーになったのかな？
＃後日、再度エラーが発生し、調べたところどうもアンテナ線が無理に曲がっていて断線してしまっていたようです
パラパラと雨が落ちているものの、なんとか天気は持っていたのですが鶴見つばさ橋あたりから
土砂降りになりあっという間にずぶ濡れ(汗)
なるべく濡れないようにカウルの中に潜り込んで滑るの怖いからペースを下げて進んでいきます。
＃下はゴアテックスのパンツだし、カウルのおかげで走り続けている限りは太ももの上側位しか濡れない。
＃このあたりはやっぱりカウル付きはいいです！
これだったらカッパ着ておくべきだったなぁ・・・まぁ、もうここまで来たらいいや。我慢しよう。
10分位で自宅に着けるんだし。
自宅の最寄りのICで降りて、いつものように路地に入ってスタンドを立ててキーをOFFにして・・・
ふ〜っ。無事着いた！(^o^)
びしょびしょのジャケットを脱いで、荷物を降ろし一休みしてからバイクのガソリンを入れに行き、
汚れまくったZZRを綺麗にしてあげました。
以上、10日間に渡る総走行距離約2100kmのロングツーリングのレポートはこれでおしまいです。
最後までおつきあいいただきありがとうございます。
あとがき
平戸にて
私個人としては、田舎には興味はあるけれども街にはあまり興味がありません。
その中で唯一訪ねてみたかった街、長崎。
私の住んでいる街の横浜と同じく、古くから開国していて異国文化が根付いているらしいということや、
戦争で原爆を落とされた街でもあったからです。
行ってみると、あちこちに異国の雰囲気を感じることが出来る街だったと思います。
ふつうに歩いていて、クリスチャンが目についたのも長崎ならではなのかも？
まぁ・・・有名な観光スポットはやはり人が多すぎて俗化してるなぁとは思いましたが、
シーボルト邸とかちょっと外れた場所だとなかなかいい感じの場所が結構ありました。
日本の風景と外国の風景がごちゃまぜ（それこそまさにチャンポン）になってるのが長崎なんだろうな。
今回は休みの関係で9月になりましたが、九州に行くのはGWとか冬のほうが良かったな・・・
というのは本音です。
蒸し暑いし、台風を気にしながら予定を立てなくてはならなかったので
そういうのを気にしないで済む時期のほうが良いな・・・と。
キャンプもあまり出来なかったから、予算が底をついてしまったのも今回の反省点ですね。
もしも次回再び長崎を訪ねる時には、キリシタンの歴史についてちょっと勉強してから行きたいです。
迫害された過去があって、それが何故なのか？
理解していたらきっともっと楽しかっただろうと思うし。
ZZR1400では初めてのロングツーリングでしたが、機械に関するトラブルはETCのエラー以外は全くなしでした。
最速、最強を目指したバイクなのにのんびりと走って楽しいのもZZRらしいところ。
Uターンとかも楽に出来るし、荷物を載せても1100の時ほどバランスが大きく崩れない。
燃費も最高で20、最低で15とまずまずだったと思います。
排熱が凄くて（1100よりはましですがやはり暑い）足が暑かったのは仕方ないけど
長時間休みなしで乗っていると、背中が痛くなる位で全体の疲労度は少ないのでそういう面では楽でした。
本当はハンドルをもうちょっと手前にして、チェンジペダルも手前にあるといいのですが・・・
ペダルに関しては、改造する方向で今は考えています。
サブスロットルでコントロールしていてもまだちょっと雨の日はパワーがありすぎて、やや神経質かな・・・？
このあたりは使用しているタイヤのせいかもしれませんが。
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