北東北・北海道ツーリング


前日に戻る

2005.8.3
 いつものキャンプと同じように朝6時前には起床(^^;
 #だって寝るのも早いし、朝明るくなったらまぶしいし、暑くなってきたから寝れなかったんだもん・・・

 ムシムシしてるので、お湯を沸かす気力など到底出ずに、買ってあった水分補給用のお茶とパンで簡単な朝食。
 霧雨が降ったりやんだりしてるなか、ぱっぱと撤収して旅立ちです。

 栗駒のほうに行ってみようかと思ったものの、霧雨とガスガスでとても見れる状態ではないので断念・・・

  花山村の県道にて。車とか全然走っていません。

 カッパを着るほどではないけど、でも濡れてしまうという中途半端な状態のなかR4まで戻ると雨はあがりました。
 山沿いだけ天気が良くないみたいね・・・

 しばらくはR4を走り、一関にある中尊寺金色堂に行きます。
 実は、今回の旅の目的の一つとして、高校時代に修学旅行で訪ねた場所を再び訪れてみたい・・・と言うのもあるのです。

  参道。杉がとっても立派です。

  金色堂。内部撮影禁止なので覆堂だけで勘弁

 約20年ぶり!に見たわけですが、こんなに綺麗だったかなぁ?
 と、思いました。
 #実は何年か前に金箔貼り直し、覆堂建て直しをしたんだそうで。

 また、私がここで記憶に残っていたのは、見学を終えた後に見た景色と、
 ガイドさんの女性(オバチャンと言うには失礼な・・・でも若くはないという・・・微妙なお年頃(^^;の人。でも結構綺麗だった)
 と四方山話(内容はあまり覚えてないけど、確かお互いの故郷の話をしていたような?)をしたことが印象に残っているんです。

  確かこんな感じの景色だったような・・・

 あのときは秋だったのもあり、空高い青空で綺麗だったなぁ・・・

 見学を終えて、おみやげ屋さん、タクシーのオッチャンと雑談しつつ、次の目的地を地図を見て決めます。
 少し山に入ったところに、”夏油温泉(げとうおんせん)”と、言う温泉があるのを見付けてそちらに行きます。
 やや狭い山道をえっちらおっちらと走って到着。

 この温泉、400円を払ってゲートをくぐるといくつかある露天風呂が自由に入ることが出来ます。
  夏油温泉。風呂は何件かで共同管理してるみたい

  東北のひなびた湯治場の雰囲気たっぷりです

 勿論、源泉かけ流しで混浴(一部除く)、石鹸、シャンプー禁止です。

 この中の一番奥にあった大湯に浸かってみました。
 これが・・・すっげ〜あっち〜かったのだ(汗)
 なんたって、浸かると足がピリピリして動くと痛いのだ(汗)
 それでも頑張って1分くらい?入ってましたが・・・・我慢出来ずに戦線離脱(汗)

  この足真っ赤なの見ればどれだけ熱いか解るでしょ?

  右端の建物が大湯です。
 川沿いにあってなかなか眺めと雰囲気は良いです。

 もう少し降りたところに、湯船があったのでそこにいたオッチャンに聞くと、
 ”ここは熱くないから大丈夫だよ”と。
 #ちなみに翻訳してあります(爆)。ズーズー弁で話してくるから聞き取るのが大変なの(^^;

 入ってみると確かにぬるい(笑) (つ〜か、先に入ったのが熱すぎなんだってば)

 入ってオッチャンと話をすると・・・
 最初に入ったお風呂は、病の重い人達が入るための温泉で、56℃位の源泉そのままなんだそうな(汗)
 #と、言っていたと思う・・・一部翻訳間違いがあるかもしれん(爆)
 そりゃ熱いわね。

 のんびり浸かって、ほかほかになったら川に足を突っ込むと、す〜っと汗が引いていきとても気持ちがイイ(^^)
 この温泉、私的にはなかなかのヒットでした。
 今度来ることがあったら、宿泊してのんびり湯治場の雰囲気を楽しんでみたいな。

 地図を見て次の目的地は秋田県の横手に決めてそちらに向かいます。
 横手のやきそばを食べてみたいのだ。
 R107を走っていると、湯田町あたりで夕立の降り始めに遭うものの、大きく濡れることもなく道の駅山内(さんない)に到着。
 昼時をすっかり過ぎてしまい、お昼ご飯どうしようかな・・・でもこの時間で食べると焼きそばが・・・
 なんて迷っていると、道の駅にある蕎麦屋さんが結構美味しそうに見えて・・・(^^;

 入って満足セットなるものを注文。
  満足セット1030円

 十割蕎麦、芋のこ汁、手作り豆腐、自家製漬け物、季節の小鉢のセットです。

 蕎麦は夏蕎麦ですから、時期的にはどこで食べたって一番マズイはずですが、
 結構美味しかったです。
 どっちかと言うと田舎蕎麦な感じですかね。
 芋のこ汁がとてもおいしかった。私の大好きな田舎味噌だったしね(^^)

 また、女性の店員さんが結構可愛くてちょっとゴキゲン(^^;
 綺麗顔なんだけど、ちょっぴりなまってるあたりがまた良かったりして(^^;
 秋田美人ってよく言うけどカワイイ、美人な人が多いんだなぁ・・・なんて思ったりして。
 良い意味で、秋田、青森、岩手あたりって素朴でスレてない日本的な美人顔の女性が多い気がしますね。

 道の駅から約30分くらい走れば、横手に到着です。
 横手駅に行ってみると、想像していたよりもはるかにこじんまりとした駅なのにちょっとびっくり。

  横手駅 

 駅前にバイクを停めて、散策するとやきそばマップなるものを見付けたので捕獲(^^;
 それを見て、近くにあった食い道楽という飲み屋さん?に行きました。
  食い道楽。どっちかと言えば居酒屋さんですね

 オバチャンと世間話をしながらやきそばをつつきます。

  横手やきそば
 富士宮やきそばに麺の感じは似ていますが、
 目玉焼きが載っているのと福神漬けが何故かついているのが特徴らしいです。

 夕食もこれでおしまい?になったので宿泊場所を求めてキャンプ場に向かいます。
 地図を見ると、六郷温泉あったか山キャンプ場というのがあるのでそちらに向かいます。

 現地を見てみると、道沿いにサイトがあり、ちょっとイマイチだな〜
 と思ってはみるものの、移動するのも面倒臭くなって料金を支払って設営しちゃいます。
 #結果的にやっぱりイマイチだったかな・・・と(汗)

 しばらくすると、野田ナンバーのTW200の人が来て隣にテントを貼りました。
 この人と、酒を飲みながら焚き火をしつつ色々と歓談。

  炊事用のスペースにて焚き火しつつ酒を飲みます

 職業は針師なんだそうです。
 彼は、基本的にはキャンプ場は使わない。河原での野宿に限る。
 と言う人だそうでして、キャンプ経験もかなり豊富。
 また、針師だけあり、私の首の調子が悪い箇所も指摘し、アドバイスまでいただけました。
 なかなかに面白かったです。

 焚き火って楽しいし、ゆらゆらしてる火を見てるとなんか妙に落ち着いてくるんですよねぇ。

 22時近くなったところでお互い眠くなってきたのでお開きとして就寝。

 ・・・が、バンガローにいるクソガキ共が一晩中宴会して大騒ぎしていて五月蠅かったっす(--#)
 特に約一名が、妙にウッセーんだよな・・・”タカノー。タカノー”と騒いでるし。
 友達は選ばないとそのうち刺されるよ(笑) > タカノ君

 まぁ、そうは言っても私のことですから寝てしまうのですけどね(^^;

 本日の出費
  キャンプ代+温泉   1400円
  金色堂         800円
  夏油温泉        400円
  食費          3298円
  合計          5978円
  早速アシが出てるし(汗) しかもこの値段でこの設備・・・多分今後このキャンプ場使わないと思う・・・

翌日に続く


TOP  気まぐれなお出かけ日記TOP