北東北・北海道ツーリング
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2005.8.13
いつものように起床時間まで爆睡(^^;
キャンプだとあんなに早起きできるのに、宿だと何故こんなに朝が苦手なのだろう？？？
ぬぼ〜っとした頭で、朝食をいただきます。
ポタージュがとっても美味でした
朝食後、ぱっぱと準備して出発。
今年もお世話になりました ＞ 番頭さん、かぁちゃん（・・・って私と同い年の女性にこれは申し訳ないか(汗)）
お二人ともドコ見てるのだろう？(^^;
あんことその犬小屋デリカ(^^;
さて、私の今年の北海道上陸目的としては、ぶっちゃけな話東北から自走で帰るのが面倒(爆)
というのがあってフェリーで帰りたいというだけなので、
特にどこに行きたいと言うのは一度も行ったことのないえりも岬に行ってみようという以外は考えていませんでした。
昨日、ツーリングマップルを見たりしていて・・・
ここからなら札幌に行けるんだから、スープカレーでも食べてみようか・・・
前に来たときに地元の学生の子に教えてもらったお店屋さんもあるし・・・
と、思い出し、さらに地図を見ていたところ、
そいえばニセコあたりはあまり見てないんだっけな。それじゃそっち経由で行ってみようか。
と、いうことでニセコ経由で札幌に向かい、お昼ご飯としてスープカレーを食べてみよう！と言うことにします。
でもその前に・・・(^^;
近くの森駅で売っている、”いかめし” を食べるのだ（ばふばふ
今やあちこちでいかめしは出ていますが、元祖のいかめしは森駅で売っている駅弁なんですね。
470円
てなわけで、森駅でもきゅもきゅといかめしを食べる私(^^;
＃さっき朝食食べたばっかりじゃん？とか言わないように！
長万部ではかにめしが有名ですが、時期的にかにってどうなの？とも思ったし、
さっきいかめし食べたばっかりなので通過(^^;
まぁ、そのうち食べる機会もあるでしょう・・・
R5号は、お盆初日とあってかなり車が多いです。
北海道でもこんなに沢山の車が走ってる時があるんだなぁ・・・と妙な感心したりして(^^;
＃後日聞くと、占冠〜札幌間ではこの日大渋滞していたんだとか・・・確か60kmだかもっとあったような？(汗)
そんなこんなしてるうちにニセコの山々が見えてきました。
地図を見ていると、薬師温泉とかいう”ぬるめの深い湯船の温泉”と、いうのが近くにあるのを見つけて
ぬるいなら入ってみよう！(^^;
＃だって暑いんだもん。今年は北海道とは思えないくらい暑かったなぁ・・・
薬師温泉。人も少なくてとても静か
病がなんでも治ってしまう不思議なお湯らしい・・・
雰囲気もなかなかに良くて、空いていて良かったです。
ニセコの山々を見つつ、札幌方面に走っていきます。
途中、羊蹄山の湧き水ということで折角なので水を汲んでいきます。
＃これでコーヒーとか入れれば美味しいじゃん？
冷たくて美味しいけど、やっぱり秋田の六郷の水のほうが美味しいかな・・・
しばらく走ると羊蹄山がくっきりと見えてきました。
羊蹄山
蝦夷富士とか言われるらしいけど、確かにそんな形かな？
途中、寄り道してホームセンターにて切れた（と思っていたが後で見てみたら配線が切れていた(汗)）
テールランプの替え玉を買ったりして北海道では混雑どころで有名な定山渓に向かいます。
こちらに来たらお約束のホクレンのスタンドでガソリンを入れ、
グッドライダー宣言書にサインして旗をもらいます。
ホクレンの旗は地区別で3種類あり（隠れキャラでもう2本あります）
この旗をはためかせて本州を走ってると北海道までツーリングしてきたんだ！
凄いな〜。いいな〜
となるわけです。
基本的にライダーしかこの旗はもらえないので、チャリダーや車で回ってる人達にはあこがれの旗でもあるそうな。
定山渓は私的には観光地っぽい感じがしたので通り過ぎるだけでパス(^^;
反対車線はず〜っと渋滞していたなぁ。
なんだかんだで昼時に札幌に着くつもりが、15時過ぎになってしまいました(汗)
ま、いいや。
そしたら早めの夕ご飯ってことにしてしまおう(^^;
で、スープカレーのお店屋さんを探します。
確か・・・北大の近くって、北大の学生の子に教えてもらったんだけど・・・
って感じで探してみるとこじんまりとしたお目当てのお店を発見。
ピカンティって言うお店
冷房なしでムンムンのお店の中に入ってメニューを見て注文。
スープベースは開闢という毎日あるスープベースにして（日替わりで4種類ありました）、
沖縄風豚の角煮、2辛、ライス大盛りで注文。
色々と細かく入れる具とか、トッピングを選べるのがどうも特徴のようです。
＃骨付きチキンがどうも人気のようです。売り切れでした
店内は女性のお客さんが多いなぁ。
私が2年前にYHで教えてもらったのは北大に通う女性でしたけどね・・・。
その子は最近出来た”心（こころ）”ってお店も美味しいよって教えてくれた。
そのときに一緒にいた別の子も色々と知ってたなぁ。
さてさて。
初めて食べるスープカレーとはどんなお味なのでしょう？（どきどき）
まず、スープを一口。
カレーライスのルーとは全然違うなぁ。
なんだろう？テールスープに似たような味もするな・・・
口に含んだ時にはあまり辛さは感じないんですが、後からカレーの辛さがやってきます。
それも結構辛め（一応中辛相当らしいけど）。
なんかとっても後引く味でむちゃくちゃ美味しいっす(^^)
でも、とっても暑いっす(^^; 汗が止まりません(^^;
食べ方は色々とあるみたいですが、要は当人が美味しく食べられればそれでヨシ！らしいです(^^;
私はご飯（サフランライス）をスプーンで少量すくって、ちょっぴりスープに浸して食べたりとか
（私的にはこの食べ方が一番美味しいと思った）
ごく普通にスープ＋ご飯として食べたり・・・
野菜もたっぷり入ってるのが外食ばかりしてきた私には良いですね。
アボガドって加熱すると美味しいんだなぁ。とか、
やっぱり北海道で食べるジャガイモって美味いな。とか。
イチゴラッシーっす。
食後にはイチゴラッシー（ヨーグルトドリンクみたいなもの）をいただいて大満足。お腹もいっぱい。
また食べに来たいですね。
・・・あたしゃススキノでねーちゃんと泡まみれで戯れるよかこっちのほうがええわい(爆)
だんだんと日が暮れてきたので、今日の宿泊場所を求めてなるべくえりも岬に近くなるように
苫小牧方面に進みつつ宿泊場所を探していきます。
最初、ウトナイ湖YHが1500円そこそこで素泊まりできるから、そこにしようかと思ってTELしたら
やっぱりお盆とあって”満室”(汗)
今日はやっぱりキャンプするしかないか・・・とキャンプ場を探しつつ、苫小牧方面に向かっていきます。
札幌はやっぱり大都市なんですね。道路が混んでいて久々に都市部を走った私はとても怖かった。
千歳、北広島市とキャンプ場を探して走るも、
このあたりのキャンプ場は札幌が近いからか予約が必要だったり（無料でしたが）
なくなっていたりとどうもうまくいかない。
そんなこんなでずんずん走っていると、すっかり日も暮れて来てしまいました。
どうしようかなぁ・・・また道の駅でやるかもしくは人気のない広場で野宿するか・・・とか考えてると、
国道からちょっと外れたところに”鶴の湯”と言う一軒宿があり、キャンプできると書いてあります。
10km位だから10分で着くし行ってみよう！
と、いうことで鶴の湯に到着。
入ってみると・・・キャンプ場みたいな場所なんかどこにもないんですけど？？？
・・・ん？ でもあそこにテントが張ってあるな・・・ おしっ。聞いてみよう。
てなことで宿の人に
”ここでキャンプが出来ると聞いたのですが？”
と、訪ねると・・・
”ああ、敷地内だったらどこでも好きに張っていいよ。あっち側に張ってる人いたでしょ？”
とのこと(^^;
ちなみに、料金は？と、聞くと・・・
”お金はいらないよ”
って(^^;
・・・ロケーションとかそんなのは無視して、なんというおおらかさなんでしょう！(笑)
そこで、先程のテントが張ってあった隣にぱっぱと設営。
ちょっとボイラーの煙のにおいがするけどタダだし、
お風呂はあるし、冷たいビールもすぐ買えるんだしそんなことは気にしちゃいけないや(^^;
しばらくすると、隣のテントの住人達が帰ってきました。
袋井市（静岡県ね）のナンバー（原付2種。NSR80とAPE100かな？）を見て・・・
”袋井からなんですか？ヤマハのお膝元だよね。Nチビか。懐かしいね・・・”
てな、話でその子達（学生さん達のようでした）と歓談。
彼らは名古屋まで行き、そこからフェリーで苫小牧に凱旋してここをベースにしてあちこち回ってるそうな。
その後温泉に入って、休憩室で久々にTVを見ながらビールを飲んでまったりしたあと、
缶チューハイを買い込んでテントの中で飲みながらいつものように日記、出金状態を書いてから就寝。
隣のテントの子達の会話で・・・
”お前がキャンプの夜はエロ本だと言ったから折角買ってきたのに〜”
とか(^^;
”お前が買ってきたエロ本つまんね〜よ！”
”なんだよ〜！ お前がキャンプの夜はエロ本だって言うから買ってきたのにさ〜！”
・・・とか言ってるのを聞いてクスッと思いながらそのまま夢の中へ・・・
きっと私にもああいう若さいっぱいの時代があったんだなぁ・・・なんて思いつつ・・・
本日の出費
食費 2700円
温泉 700円
電球代 280円
合計 3680円
結構食べたつもりだったけど、思ったより安かったっす。
宿代タダってのがやっぱり効いてますね。
翌日に続く
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