次に松山湿原に行きました。
途中、ダートの道ですが、滝があるのでそれも見に行きました。
ZZ-Rって重くてダートは正直苦手だけどね。
ま、そろそろ走ればなんとかなるし、こっちの良いトコってダートの先が多いしねぇ・・・
雨霧の滝
女神の滝
女神の滝への道は、正直獣道状態でした(汗)
(はじめドコが入り口なのか良く解らなかったし(汗))
草木は凄いし、クモの糸は凄いし・・・ほとんど人が来ないのかな?
誰もいない松山湿原の登山道入り口の駐車場に単車を停めて約1km程の道を歩きます。
これが結構厳しい上り坂で運動不足の私はゼーゼー(汗)
頂上まで登り切ると、そこに湿原がありました。
松山湿原
あたりに民家とかもまったくないし、人も誰もいないから静寂そのもの。
たまにトンボ、ハチ、アブの羽音とか、風のそよぐ音くらいしか聞こえません。
トップページの写真(2003.9.14から掲載)じゃないけど、ホントに秘境って感じです。
長寿の鐘を鳴らして、湿原を散策します。
えぞ松沼
つつじ沼
この沼、水草がだら〜っとなっていて不思議な水面に見えます。
バーコード頭のオヤジみたいと言うか、なんというか・・・(表現悪すぎ(^^;;;)
他、もう一つ沼がありました。
湿原って言うと、私思うに谷間とかの窪地に水が溜まり、
その部分に腐葉土とかが堆積して出来るものだと思うんですが、
この湿原は山の頂上なんです。
どうなるとこういうふうになるんだろう?
もしかして、この山って噴火口に水が溜まって湿原が出来ているのかな?
このつつじ沼で、花の蜜とかを取ってるハチとか、トンボとかを見ながら30分くらいぼけ〜っとしてました。
それでも誰も来ませんでした(^^;
さてと・・・と思って歩き出そうとしたら、先程の長寿の鐘を突く音がしたんでどなたかいらしたみたいでした。
(歩いてる時にちょっと見えたんですが、女性の二人組のようでした)
山を降りて、駐車場のところにもある沼の周りも一周してみました。
周遊道と言うよりは、もはや廃道に近いです・・・
下手すると沼に落ちます(^^;
沈没?している桟橋
手つかずというか、人が来ないから放置して風化に任せていると言うか・・・(^^;
ただ、松山湿原とその周辺って北海道って開拓前はドコ行ってもこんな感じだったのかなぁ?
と思わせるには充分でした。