車のメンテナンスDIYのページ
自分の作業記録、覚え書きでもあります
当コンテンツはあくまで一個人の方法です。
万一鵜呑みでやられて失敗しても責任取れません。
あくまでも自分の作業は自分の責任の上で。
・ブースト制御系の配管の交換
・中古バンパーの部品点検、清掃
・ブースト制御系の配管の交換
空燃比計を付けて、近所のテストコース?を試走したりしましたが
なんとなく空燃比が薄い感じがするにはするのですが、
法外な勢いで走るわけにもいかないのでイマイチはっきりしませんでした。
そこでシャシダイを持っていて、現車合わせセッティングを行える業者さんを見つけて空燃比測定を依頼。
結果はやはり薄くなっていたとのこと。
原因を探ると、燃圧レギュレータのバキュームホースが外れていてきちんと圧力がかかっていなかったらしい・・・
こりゃあかんわ・・・(汗)
聞いてみるとホースがカチカチに硬化しており、抜けやすくなっていたのでは?
とのことでした。
受け取る時にアドバイスとして、各配管類を確認、点検しながら様子見してくださいとのことでしたので
手持ちで購入してあったブースト制御周りの配管類の交換に踏み切りました。
#先日、モノタロウで該当部品を検索していたらいくつか販売終了になってたりしました・・・(汗)
#新車売りたいのはわかりますがもう少し部品販売を継続して欲しい・・・
ホース類を外していきます。
手狭な場所も結構ありますので、怪我とか部品を壊したりしないように注意が必要です。
タービン周りのホース類
熱の影響をより受けるのか硬化してきてる箇所が結構ありました。
右ストラット部分からソレノイド類が取り付けられているステーを外し、車体から外して交換していきます。
クランプ形状にホースが歪んでいます
絶対圧/大気圧切り替えソレノイドに向かう配管ですが、硬化してきていました。
一応、10年位前に交換しているのですが・・・
配管の途中に入っているフィルタ
スポンジが巻いてありますが、これもボロボロになっていました。
一時期欠品になっていましたが、いつの頃からかまた注文できるようになっていました。
アクチュエータからのリターンホース
ここにはホース径変換パーツが必要なのですが、
必要個数分購入していなかったようで暫定でこのままにしておきました。
また注文しなくちゃ・・・
こんな感じでさくさくと交換していましたが、一か所気が付いたところがありました。
絶対圧/大気圧ソレノイドの部分
絶対圧/大気圧切り替えソレノイドから絶対圧センサーに行く配管がぽろっと簡単に外れてしまいました。
もてぎを走った後に点検していたときはこのソレノイドの黒い部品が外れていたし、
もしかしてここからエア漏れしていてブースト圧を低く読んでいた???
新品との比較
全体的に硬化してきており、センサー、ソレノイドに入る感じはかなり緩かったです。
・・・う〜む・・・ここは以前は交換してたかな???
ホースバンドはなく、単に差し込んであるだけなのですがセンサー系、アクチュエーター系の配管が抜けたり
中途半端に漏れたりするのはトラブルの元なので・・・
交換して捨てるこの部品からクランプを抜き取る
単に差し込んであるだけよりも、クランプで固定した方が抜けにくくなるはずなので
捨ててしまうこの部品からクランプをもぎ取り、再利用しました。
ソレノイドも念のため新品に交換しておきました。
これで少しは安心できるかな?
燃圧レギュレータの箇所もクランプ止めに変更
修理に出した時にインシュロックで縛ってくれていましたが、クランプのほうが確実でしょう。
#捨てる部品の再利用だし(^^;
他、外したついでに普段手が入らない箇所等の清掃を実施して組みなおしました。
綺麗になりました。
タービン周りの配管も交換
まだ他にも未交換箇所が残っているのでそちらも少しずつやっていこうと思います。
・中古バンパーの部品点検、清掃
GC/GF系のインプレッサも最終型の生産終了から22年が経過して、部品の欠品が目立つようになってきました。
と、同時に需要はあるためか中古部品も結構な値段になってきています。
10年前くらいに、買い替え補助金が出ていた時に中古部品が安く沢山出ていたので
気になる個所をじゃんじゃん交換していたのが懐かしい・・・
まだまだ乗る気でいますのでメーカー欠品で代替えが効かない部品を入手できるうちにしておきます。
入手したのはフロントバンパーAssy
GC8/GF8のWRX系で探すと足元を見られていてかなり高いです。
このバンパーはC'z
Sportのバンパーですが、形状はWRX系後期のものと同じです。
擦り傷ありとのことで敬遠されていたのか比較的お安く入手できました。
#でも約3万円強・・・ 一時期は1万円以下でより取り見取りだったのですが・・・ 買っておけばよかったな・・・
引き取りは西濃運輸の営業所だったのですが、巨大な梱包サイズで持って帰れるのか躊躇するくらいでした(汗)
後席を外してトランクの穴明けをして行ったおかげで、箱をばらしてなんとか持って帰ってこれました。
2022.7現在で、このバンパーのうち
ウインカー左右、その下の部品、フォグライトカバー左右、そのステー左右
これらはメーカー欠品になっています。
バンパーフェースは切れたりしても修理出来るし、最悪はFRPで作ってしまうのもありますからなんとでもなりますが
ウインカー左右が手に入らないのが痛いですね・・・
意外なのが、前、中期型のバンパー、フロントウインカー周りの部品はまだ出てきます。
もっともこちらもいつまで出てくるかはかなり怪しいですが・・・
部品の確認と分解
フォグカバー裏の金属ステーは錆が結構出ていて一部崩れている個所もありました。
雪国からやってきた部品なので、塩カル等の影響もあるのでしょう。
この部品も絶版ですが、なくてもフォグカバーは止められるので放置します。
ウインカーの配線は車体側の配線をバッツリと切断していますね・・・
この部品の車両は解体されたんだろうなぁ。
左側は右側よりも錆が少ない
保管場所の関係なのでしょうか?
錆でネジ類がガッチリと固着していたので浸透潤滑剤を吹いてしばらく放置、貫通ドライバでショックを与えてから
緩めたり締めたりを繰り返し、固着を外してフォグカバーとステーを取り外しました。
右ウインカーのコネクタ端子
水がかぶっていたのかな?
端子が錆びており、接触抵抗も大きくなっていました。
テスターの実測で4オーム程度ありました。
21W電球なのでこれはよろしくありませんので分解をして端子の清掃をします。
ハウジングから端子を外す
・・・多分真鍮色なはずなのですが、茶黒く変色してしまっています。
ワイヤーブラシと800番ペーパーで磨きました。
ここまで磨いた
このくらいまで磨き上げたところ、抵抗値がほぼ0オームまで落ちましたのでOKです。
電球ソケット内部の錆
水が微妙に侵入して錆びたようです・・・
こちらも端子をラジペンでつまんで外してワイヤーブラシで錆落としをして接点復活剤を塗っておきました。
左側はコネクタ部分の錆はありましたが、電球ソケットの錆はありませんでした。
ウインカーボディは清掃、樹脂ワックスで仕上げ
ウインカーレンズはアクリル製、ボディはPP材です。
アクリル樹脂はコンパウンドで磨くことができます。
塗装面仕上げ用のコンパウンドで小傷、汚れを磨き上げてフッ素コート鏡艶で仕上げ。
PP材の個所はアーマオールを塗って仕上げておきました。
本来ならメーカーから新品部品が供給されているのが良いのですがねぇ・・・
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