車のメンテナンスDIYのページ
自分の作業記録、覚え書きでもあります
当コンテンツはあくまで一個人の方法です。
万一鵜呑みでやられて失敗しても責任取れません。
あくまでも自分の作業は自分の責任の上で。

・ドアのウエザーストリップ交換

・スマホホルダーの修理と加工

・残照照明ルームランプについて

・ドアのウエザーストリップ交換
 だんだん古くなってくるとダメになるものとして、ゴム関係の部品があります。
 先日、掃除をしていたときにドアのガラス外側の水切りゴムの端が切れているのを見つけてしまいました。

 やり方をディラーのサービス担当の人に聞いてDIYでやってみました。

 ・ガラス窓を全開にします

 ・ドアの内張を外します
  詳細は私のHPのインプレッサのメンテナンスDIY その31あたりを参照ください。

 ・ガラスのスタビライザーを外します
   この金具(2カ所有)を外しますが・・・

   位置をマーキングしてから外します

  フェルトでガラスを押さえているのですが、この箇所で戸当たりゴムとの密着度を調整しています。
  特に支障が無かったら元通りに戻すのでマーキングしておきます。

  フェルト付きの金具はボルトを外した後、手前に折り曲げるようにすると取れます。
  #ガラスを傷つけないように注意!

 ・ドア端上側のモールゴムを外し、外したところにあるウエザーストリップを固定しているタッピングビスを外します
  
  @のところにプラリベットが刺さっているのでドライバー等でこじって外します。
  外したらゴムを除けてAのタッピングビスを外します

   外したプラリベットとタッピングビス

 ・ドアミラーを取り外します
  プラスビス3本で止まっています。
  コネクタを外して落とさないように気をつけて外します

 ・ウエザーストリップを外します
   
  このようなプラスチックのクリップで留まっています

  外し方のコツですが、モールを車内側に折り曲げるような感じで力をかけると上手く外れます

   上手く外れました

 ・新しいウエザーストリップを取り付けます
  ドア前側のところを先に引っかけて、押し下げるようにしてプラスチックのクリップを取り付け穴に挿入します。

 ・元通りに戻して完成です
   交換したウエザーストリップ

 やってみるとそんなに難しくはなかったです。

・スマホホルダーの修理と加工
 GC8インプレッサの発売当時と時代が大きく変わったのはモバイルIT機器でしょう。
 カーナビを取り付ける気はあまりなかったのですが、
 スマホがカーナビ代わりになると知り導入しました。

  ゲル吸盤型のホルダを装着

 ものすごく強力にくっつくくせにいざとなれば簡単に外れるし、
 テープと違いベタベタしないのが良いと思いましてね。
 ただ、とりあえずなんでもいいやと安物を買ったので色々と問題点が出てきました。
 そこで色々と加工を施しました。
 #別に改造するのが好きなわけじゃないですよ(^^;

 ・問題点その1
  スマホが走行中の振動で外れる、しっかり挟まらない
  足回りが堅いインプレッサだからというのも半分あるかもしれませんが、
  汎用性を狙ったゴムのビラビラ部分が良くない様子。

  そこで・・・

   スマホが挟まる箇所をカット

 ゴムが変に粘るのが問題なのですから大胆にカットしてしまいました。
 すべてカットしてしまうと飛び出して来てしまう可能性もあるので手前側は少し残しました。

  これでしっかりと固定出来ました


 また、ゴムでたわんでスマホが脱落するから・・・とぎゅうぎゅうに挟み込んでいたのが祟ったのか?
 ホルダーが完全にロックしない場合が発生しました。

  タッピングビス4本で分解できます

 分解してみると・・・
 ロックさせる機構の歯車の一部が折れていました(汗)

  折れたギヤ

 幸いなことにホルダーをロックさせるためにはこの歯車の歯を全て使っているわけではないので
 組み込みを工夫して普段使わない箇所にこの欠けた箇所が来るように組み直して修理しました。

 ・・・ま、こんなことしなくても買い直せば良いだけかもしませんが(^^;

・残照照明ルームランプについて
 GC/GF系インプレッサの発売当時のディラーオプションに、
 オフディレイルームランプがありました。

 今となってはお安い軽自動車ですら標準装備になっている装備ですが・・・

 ヤフオクを見ているとたまに出てきているので自分の車に装着しています。
 今回BH型レガシイの残照照明型ルームランプを入手したので
 その差分を載せてみようと思います。

  レガシイのオフディレイルームランプ

  裏面

 業者サイドでもこの品物の存在を知らない人が多いので、
 結構格安で出品されているケースがあります。

 レンズのところに貼られている"OFF DELAY"シール(剥がされている場合も多い)
 と裏面の基盤が目安です。

  GC型のルームランプ比較
 上が残照照明無し、下がありのルームランプです。

 BH型レガシイのルームランプとGC/GF系のルームランプとの互換情報です。

 ・取り付けネジ穴位置同一
  サイズも同一。スイッチのつまみ形状も同じ。異なるのはレンズ形状が違う位かな?

 ・コネクタ形状が異なる
  これが流用観点からは一番のネックになります。
  レガシィは3pinコネクタ、GC/GF系インプレッサは2pinコネクタです。
  違いはGNDの位置で、GC/GF系は取り付けビスのところにGNDが付いていますが、
  BHレガシイはコネクタにGNDがアサインされています。

  
  GF/GCインプレッサのルームランプのGND位置

 ・残照照明回路の基板は同一
  配線の色は異なりますが、残照照明の基盤は同じものを使っています。
  考慮した結果、今回は基盤のみ移植することにしました。

  BHレガシイの残照照明基盤

  GC/GFインプレッサの残照照明基盤

 黄色→黒
 白→緑

 ・・・で読み替えてあげれば同じことになります。
 ちなみに、3pinコネクタの配線は

 緑色 +12V
 黄色 ドアスイッチ
 灰色 GND

 となっていました。

  バラして配線を半田ゴテで外して移植

 コネクタはゼムクリップなどの針金を差し込んでロックを外して引き抜きます。
 コネクタの端子は共通でした。

  移植完了



 
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