車のメンテナンスDIYのページ
自分の作業記録、覚え書きでもあります
当コンテンツはあくまで一個人の方法です。
万一鵜呑みでやられて失敗しても責任取れません。
あくまでも自分の作業は自分の責任の上で。
・ペダルの高さ調整
・ドリンクホルダの加工と修理
・ブレンボキャリパー流用他
・ペダルの高さ調整
これぞ本来のチューニングと言ったところですが、ペダルの高さを好みに合わせてみました。
市販車だからこそなのかもしれないのですが、
大半の車両はブレーキよりもアクセルペダルが奥まっています。
個人的にはこれがどうも操作しにくいのでブレーキペダルの高さを下げて
アクセルとの踏み替えをやりやすいようにしています。
12mmのスパナでナットを緩めてロッドを調整します。
ペダルで常にロッドが押されている状態になっていますので、手で押して戻る隙にロッドを回すと回ります。
あまり奥にやりすぎるとフロアに当たってもロックしなくなって危険なので程々にしか出来ませんが。
位置調整した後は、ブレーキランプのスイッチの点灯タイミングを調整します。
クラッチ側の高さ調整はこちらで出来ます。
ストッパのボルトを14mmスパナで緩めて高さを調整します。
#車載工具程度の短さが使いやすかった
こちらはフットレストからペダルに足を載せ替えた時に足首を大きく持ち上げないでも済むくらいにしてみました。
こちらも高さを変えていくと、クラッチの油圧シリンダを中途半端に押してしまい
常時半クラッチ状態になってしまうので高さを合わせたら
ブレーキと同じようにロッドの長さを調整してきちんと繋がるように調整をします。
実際に踏み替えをして確認
高さの違いがわかりますかね?
このあたりの好みは人それぞれだと思います。
・ドリンクホルダの加工と修理
愛車紹介でも書いていますが、SF5フォレスター後期型に装着されている2個タイプのドリンクホルダを
流用して使っています。
1人分のホルダを後付しないで済むのは良いのですが、
ショート缶の缶コーヒー等の径の小さいジュース類を置くには爪が中途半端な大きさでイマイチなんです。
爪を手で毎回水平にすれば良いのですが、少々面倒。
・・・ということで、ちょいと削って現物合わせしてしまいます。
ショート缶では爪が少し長すぎる
現物合わせしながらリューターで削りました
入れた時に爪が水平になるまで削ります
また、力任せに引っ張ったところ、ホルダの爪を折ってしまいました(汗)
折れた箇所にクリップの金属を溶着
バイク用品メーカーのデイトナから発売されている”型取り君”を使い、雌型を作成してプラリペアで再成します。
単にプラリペアで生成するだけだと接着面から折れてしまうことがあるので、
金属を芯として生成します。
雌型
型取りするときは当然ながら剥離する事も考えて・・・
プラリペア
これを使わずとも最近は、女性がネイルアートで使っているレジンが安価で代用できるみたいです。
突起を再成
ヒケている部分や、はみ出した部分等を修正して組み立てます。
軸受け部分はシリコングリスを薄く流布
綺麗になおりました
・ブレンボキャリパー流用他
念願かなってようやく手に入れたGDBインプレッサのブレンボキャリパー。
取り付けに関する情報です。
・フロント
GDB用のローター、キャリパー、取り付けボルト、バンジョーボルトを用意すればポン付けです。
ホースはGC用のものでOK。
ローターとバックプレートの隙間
・リヤ
バックプレートの耳の部分がローターに干渉します。
ここを切断したり、取るなりして干渉しないように加工すれば
GDB用のローター、取り付けボルト、キャリパー、バンジョーボルトを使えば装着可能です。
こちらもブレーキホースはGC用のままでOK。
今回はスポット溶接部分をドリルで揉んで剥がしました
装着完了
エア抜きのブリーダプラグは11mmのレンチを使います。
上向きになっているのでフルードが残っていることが多いようです。
パーツクリーナーや水洗い等でしっかりと流しておきましょう。
・ブレンボキャリパーのタッチアップについて
中古なので仕方ないのですが、傷やフルードが垂れて塗装が剥がれている箇所があります。
タッチアップしてみました。
使う塗料は、スバル純正部品で手に入る
”マスタードマイカ”
という色のタッチアップペイントです。
禿げた箇所
少しずつ塗っていきます
ホイルの修正と同じく、金色は隠蔽度合いが少ないのと、厚く塗ると色味が変わるので少しずつ塗っていきます。
タッチペンをラッカーシンナーで薄めて少しずつ塗るとやりやすいです。
赤丸箇所が塗った部分
ツヤ具合に関してはクリアを塗っていないので差は出てしまうものの色味としてはかなり似ていると思います。
遠目ではかなり良い感じです
TOP 単車と車のお部屋TOP