車のメンテナンスDIYのページ
自分の作業記録、覚え書きでもあります
当コンテンツはあくまで一個人の方法です。
万一鵜呑みでやられて失敗しても責任取れません。
あくまでも自分の作業は自分の責任の上で。

・エキマニ〜タービンサポート間のガスケット交換

・パンク修理


・エキマニ〜タービンサポート間のガスケット交換
 先日シフトリンケージの点検をした時に、
 エキマニ〜タービンサポート部分のフランジがすすけていることに気がつきました。
  フランジが排ガスで黒く汚れています

 エンジンをかけて手をかざしてみたのですが、
 排ガスが漏れている感じでもなかったのですが・・・水が垂れて来ました。
 ・・・ということは、多分排圧が上がったりすると漏れるのかな?
 ということで、ディラーに行き部品を頼んで交換することにしました。

 ・交換する際に必要な部品です
   ボルト、ナットとガスケットです
  ここの部分は熱がかかり、走行中の水がかぶる部分でもあります。
  従ってかなりの確率でナットが固着していて緩まなかったりねじ山がカジったりすることがあります。

  その場合はナット、ボルトを破壊して外すしか方法がないので必ず用意しておきます。
  また、上記の理由により自身の手に負えないと判断した場合は潔く諦めましょう。
  #ナットとかをなめてしまった場合に業者に依頼した場合は工賃も高くなりますので

 ・浸透潤滑剤をナット、ボルトにたっぷりと吹きかけて放置します
   

  やけどに気をつけて走行直後の熱い時に噴射してあげると膨張から縮む際に浸透しやすいらしいです。
  あるいは、作業の前日とかに吹き付けて放置するのも良いと思います。

 ・リジッドラック等で作業空間を確保、長い力のかかる工具で緩めます
   ジャッキを使って緩めた(^^;

  TONEの超ロングストレートメガネレンチを使ったのですが、
  これでも緩まずにあまりにも堅かったので、
  レンチがずっこけないように注意して油圧ジャッキをかけて車を上から押したところ

  ”ガキッ!”

  ・・・と音がして緩みました。
  ある程度動き出せばあとはなんとかなります。

   こういう場所はシグネットのギアレンチがとても便利です

 ・ボルト左右が緩んだら片側のみ外してガスケットとナットを入れ替えます
   ボルトのネジ山には必ず焼き付き防止剤を塗ります
  塗らないと次に外す時に悲惨なことになりますので必ず塗りましょう。

   片側のボルトだけ外してガスケットをずらして・・・

   新しいボルトを通して仮止めします

  片側ずつ交換することでタービンサポートの位置が大きくずれずに済みます。

 ・交換後、エンジンをかけて手をかざして排ガスが漏れていないことを確認して完了です

  使った工具と交換したボルト、ガスケット

 この部分はスペースの関係でオフセットのない長い工具が必要です。
 ある程度緩んだら細かい送り角のギアレンチを使うと早く作業が出来ます。

  外したガスケット

 かなり漏れ漏れだったみたいですね(汗)
 ボルトもねじ山が一部潰れていました。


・パンク修理
 ブレーキのエア抜きをしていた時にタイヤを点検したところタッピングビス?が刺さっているのを見つけました。
 交換目前だったので放置しても良かったのですがDIY修理キットが1500円程度で購入できたので試してみました。

  トレッド面にぶっすりと刺さったネジ

 ちなみに修理してもらう場合ですが、
 異物は抜かずに空気を多めにしてそのまま業者さんに持って行ったほうが良いです。

 また、瞬間パンク修理剤ですがあくまでも緊急時に使うものです。
 大抵の場合は上手く埋まらずに再びパンクしてしまうようですし(経験済み&業者さんにも言われたことがある)
 後々の修理がやりにくくなりますのできちんと修理することをお勧めします。

 ・異物をドライバーやペンチ等で抜き取ります
   抜き取りました

   こんなのがぐっさりと刺さっていました

 ・パンク修理キットで修理します
   簡単で完璧という商品(^^;

 説明書きどおりにやれば出来ますが・・・
 やっぱり経験のない場合には簡単ではないです

  ゴム糊を付けてドリル状の工具でグリグリ

 このときに結構グリグリやって穴を大きくしておくと穴埋めのゴムが入りやすくなるようです。
 #やりすぎると埋まらなくなるので加減が難しいですが・・・

  穴埋めのスティックゴム

 これにゴム糊をたっぷり付けて穴に押し込んでいきます

  奥までブスッと行きます

 刺さっていた異物の形状にもよると思いますが結構大変でした。
 最初は穴が小さかったらしくて、自分の体重をかけても入り込まなかったですから・・・

  無事埋まりました

 石けん液をかけて空気が漏れていないことを確認、空気圧を確認して終了です。

  無事埋まったみたいです(^^)

 
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