車のメンテナンスDIYのページ
自分の作業記録、覚え書きでもあります
当コンテンツはあくまで一個人の方法です。
万一鵜呑みでやられて失敗しても責任取れません。
あくまでも自分の作業は自分の責任の上で。
・フェンダーの爪折り
GC8インプレッサは元々カローラクラスのスタンダードサイズのセダンをベースにしています。
このおかげでコンパクトな車体なのですが、反面タイヤが今となっては小さいサイズが入っています。
走る向きには17inch化して太くしたいところですが、そのままでは簡単に入らないのでツメを折りました。
フロントは比較的容易に太めのタイヤが入りますが問題はリヤです。
・ジャッキアップ、ウマを掛けてタイヤを外します。
高めに上げると作業が楽です。
・タイヤを仮止めして、当たりそうな箇所の見当を付けます
う〜ん。白いホイルがカッコイイ(^^)
この写真の箇所とバンパーも少し当たりそう・・・
・折り曲げる箇所のアーチ部分を先にパーツクリーナー等で脱脂、洗浄しておきます
折り曲げて谷側になった方は錆び易くなるので後で錆止め塗料を塗ります。
そのため、曲げる前に奇麗にしておきました。
・折り曲げる場所の見当を付けたらドライヤー等で暖めて、ペンチ等でツメを先にある程度曲げます。
今回は職場からヒートガンを拝借した(^^;
ハンダを溶かす位の能力のある強烈なドライヤーです。
手で触って熱いくらいまで暖めたら掴んでぐいっと曲げます。
このやり方は事前にオレ102さんからアドバイスをもらいました。
ありがとうございます。
板金屋さんだと、専用のペンチ(ヤットコみたいなものかな?)で曲げるらしいですが
ペンチ等のギザギザ部分にガムテープを貼って曲げても良いでしょう。
自分はモンキーレンチに相手側の塗装に傷を付けづらくするためにガムテープを巻き、挟んで曲げました。
ここまでやり出したら迷ったり、ためらったりしてはいけません(^^;
慎重に、大胆にやっつけましょう(^^;;;
・ある程度曲げたら外側にあて板を当てて、プラハンでツメを叩いて曲げます
こちらは既に叩いた後ですが(^^;
ハンマーで叩く時は、トントンではありません。
打つ場所を気をつけつつ、ガンガンと思い切り叩きましょう。
・曲げ終わったら谷側の部分に錆止め塗料を塗ります
今回はPOR15というレストア系では有名なアメリカ製の錆止め塗料を使いました。
この塗料は、固まるとガチガチに固まってしまい取れないらしいので
手や服、車体の養生は充分にしてから実施しましょう。
新聞紙でしっかりと養生してからハケ塗りした
ハケも同様に溶剤で洗ったとしてもガチガチになって使い物にならないとwebで見つけたので、
100円ショップなどで売っているハケを使い捨てしました。
#奇麗に拭き取っておいたにも関わらずカチンコチンに固まってました(汗)
・外側の外装塗料が剥がれた部分をタッチアップします
この部分、たいして気になるところでもないのでペーパーをかけて割れた塗幕をしっかりと剥がし、
タッチペンで塗っておきました。
ま、こんなもんでしょ(^^;
バンパーが少し干渉しそうだな・・・
↑で書いたバンパー部分ですが、タイヤを着けて試走してみたところやはり干渉しました。
同じように爪折りしてた人から教えてもらいがりがり〜っと切断してしまいました。
相手は樹脂だから加工は簡単です。
ホビールータでガリガリ〜っと切断。
カッターナイフなどでも充分可能だと思います。
こんな感じに切り取った。
バンパーを止めている鉄板も少し折り曲げておきました。
あとはちょこちょこと様子見しながら加工するしかないですかね。
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