車のメンテナンスDIYのページ
自分の作業記録、覚え書きでもあります
当コンテンツはあくまで一個人の方法です。
万一鵜呑みでやられて失敗しても責任取れません。
あくまでも自分の作業は自分の責任の上で。
・クラッチ油圧ラインフルード交換
・グローブボックス部分脱着、ブロアファン清掃
・クラッチ油圧ラインフルード交換
クラッチの油圧ラインはブレーキ程熱は入りませんが、作動回数は圧倒的に多いので
結構汚れます。
シフトフィールが悪くなったと思ったら、試しにエア抜きついでに交換してみましょう。
・インタークーラーを外します
このあたりはインプレッサ系では定番ですよね
・ミッションケースよりクラッチオペレーティングシリンダを外します
頭の短い14mmラチェットが便利です
・市販のクランプでオペレーティングシリンダを挟みます。
ペダルを踏んだ時にオペレーティングシリンダからピストンが出てこないように固定します。
頭のゴムブーツ+金属ロッドを取り外して挟みます。
100mm位のクランプが使えます
・ブリーダーが上側になるようにシリンダを設置、
チューブを取り付けてブリーダーを緩め、クラッチを踏んでフルードを押し出します。
こんな感じで尻上がりにします
クラッチペダルはブレーキと違い戻ってきませんのでひもや、
手でペダルを動かしてフルードを押し出しましょう。
だいたい10回ストロークでUpperからLowerレベルちょっとまでフルードが減るようです。
エア抜きが出来たら元通りに戻し、全部組み立て終わったら周囲に水をかけて飛び散ったフルードを
洗い流して完了です。
取り付けボルトがサビサビだったので・・・
ボルトが錆びていたので磨いてモリブデングリスを塗って締めました。
・グローブボックス部分脱着、ブロアファン清掃
ドライブレコーダの配線を引き回すため、グローブボックスを取り外しました。
裏側は樹脂や、ステー類のエッジが立っている場所が多いので手を切らないように注意しましょう。
・ドアを開けたところにあるプラリベットを外します
引っ張った時に吹き飛ぶので紛失注意!
・タッピングビスを外します(6ヶ所)
グローブボックスを開けたところの左右2ヶ所
グローブボックス下側の2ヶ所
グローブボックス内、真ん中の2ヶ所
・手前に引っ張るとグローブボックスごと引き抜けます
・・・ところでエアコンの臭いって気になりませんか?
丁度ここにエバポレータ(エアコンの冷やすところ)、ブロアファンがあったのでなんとなく気になり・・・
よせばいいのに外してみました(^^;
・ブロアファンはコネクタを外し、底面の3ヶ所のタッピングビスを緩めると外せます
一番奥はスタビドライバじゃないと外せません
外してみると・・・
うけげのげ! きったね〜っす(汗)
ファンは真っ黒、なにやら草も引っかかってるし・・・(- -;
見なきゃ良かったという感じですねぇ。
よく、エアコン消臭とかやりますけど、根本的にゴミ(カビ?)を落としていないのですから
臭いは消えるはずもないわけです・・・
エアガンで吹き飛ばせると良いのでしょうけど、
持ってないので割り箸等を駆使して出来るだけ綺麗にしました。
ブロアファンがこんなに汚いということは、エバポも・・・(滝汗)
手を突っ込んだり、エバポのところに着いているフタ?(エアコンフィルタのための穴?)
を外して傷つけないようにピックツールやドライバでかき出したところ・・・
こんなにゴミが取れた(^^;
カラカラに乾いた虫の死骸とか、綿ボコリとか沢山ありました。
う〜ん・・・エバポレーターを水か何かでガシガシ掃除してみたいなぁ。
#察して知るべしの汚れ方の気がする・・・
・・・脱線しました(^^;
配線をうまく引き込み、センターコンソールの電源に引き回しました。
最近一般的になったシリコンオーディオ機器(特にiPod)は、
グローブボックスに格納してセンターデッキでコントロール、
配線類はグローブボックスにあるサービスホールを利用すると綺麗に引き回せます。
フタ付きのサービスホールが3ヶ所あります
配線を引き出したところです
こうすればiPodは見えないし、配線もすっきり収まりますよ。
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