車のメンテナンスDIYのページ
自分の作業記録、覚え書きでもあります
当コンテンツはあくまで一個人の方法です。
万一鵜呑みでやられて失敗しても責任取れません。
あくまでも自分の作業は自分の責任の上で

・オルタネータ、エアコンベルト交換

・ドリンクホルダにイルミ照明を着ける

・オルタネータ、エアコンベルト交換
 ディラーに車検見積もり点検をしてもらったときに、エアコンベルトの劣化を指摘されていました。
 費用が捻出出来なかったので自分で交換してみました。

 ・まずはベルトの張り具合を指で押してよーく覚えておきます。
  ま、スリップしない程度に緩いほうが軸を痛めないからいいんですけどね。

 ・ベルトカバーを外します
  
黄色く囲った部分のボルト、ナットを10mmのソケットレンチにて外します。
  

 ・オルタネータの固定しているボルトを12mmオフセットメガネ、ラチェットで緩めて金属のベルトカバーを外します。
  (ボルトは適時緩めるだけで外さないこと)
  スロットルワイヤが固定されている金属カバーは外しても良いですが適当によけておきましょう。
  

 ・オルタネータを固定しているもう一方のボルトも緩め、
  ぐらぐらになった状態としてから調整ボルトを緩めていくとベルトが外せます。

   ここまでで10分くらいかな?
  古いベルトは新品に比べて伸びていますので、調整ボルトは多めに緩めてしまいましょう。

 ・エアコン側のベルトの張りを調整しているプーリーの固定ボルトを緩め、動くようにしてから
  オルタネータのベルト同様に調整ボルトを緩めてベルトを外します。
   丸で囲ったボルトを緩めて調整ネジを回してベルトを外します
  12mmのメガネとソケットレンチ+エクステンションで緩めます。

 外したベルトは、細かいひび割れが始まっており丁度頃合いという状態でした。
 

  新品のベルト

 どちらも規格品なので、スバル純正品ではなくても
 社外の優良部品で問題ないのですが(純正部品も三ツ星製。元々着いていたのはGATES製でした)
 ディラーで聞いたところ簡単に入手できたので今回は純正部品を購入。
 双方とも1900円+TAXだったかな?
 多分部品商等で入手できれば同じ品質のものがもっと安く入手できると思います。

 ・ベルトの山を傷つけないように気をつけてプーリーに通し、
  新品側は張りをややきつめにして調整します。

   
  オルタ側をちゃんと調整するまではエアコンのベルトがオルタに干渉してビックリしますが・・・(^^;

 ・ボルト類を元通りに固定、カバーを着け、エンジンを始動してエアコンを稼働
  スリップ音が出ていないことを確認して完了です。

   折角バラしたので綺麗に掃除しました。
  こういった箇所に気を使って丁寧に出来るのはアマチュアならではかな?

 デジカメで撮りながら清掃も含めて正味1時間かからない位でした。
 やってみると思ったよりも簡単な作業でしたね。

2013.6追記
 上記作業から約7年(もうそんなに経つのかな?)
 ディラーでの車検事前見積もりにて、ベルトの劣化を指摘されていたので自分で交換しました。

  今回は部品メーカー品を使用

 品物そのものは自動車メーカー純正部品でも部品メーカー品でも同じです。
 ただ、値段は段違い・・・
 今回の三ツ星製のベルトの場合、ほぼ純正部品の半値で購入できました。

  もう少し使えたかな?

 ヒビが少し入ってきており、もうちょっと使えなくはないけれど・・・
 といった感じでした。

 ここまでは何事もなくフツーに終わって、ベルトカバーをボルト止めしてたときに事件は起きました。
 パワステタンクのボルトが妙に入りが悪いなぁと思ったら・・・
 ナメた!(汗)

 相手側を見てみると、ねじ山がグズグズになっており
 (ずいぶん前から怪しくなってた感じ・・・)
 自分がトドメを刺してしまった感じ。

 とりあえず外れない程度には締まったのでそこで固定。

  ペイントロックで緩みを確認しやすくした

 今度車検の時にでもリコイルしてもらうか貫通穴にしてナット止めに直してもらおう。

 また、エアコン側のカバーもヒビが入っており(経年劣化&締めすぎ?)
 こちらも締めている時にナットをどこかに落としてしまったので(汗)
 取り付けてもらうようにお願いしておかなくては・・・

  ヒビ
 まぁこんな位は気にしなくても良いんですが(^^;


・ドリンクホルダにイルミ照明を着ける
 愛車はSF5フォレスター用の2個タイプのドリンクホルダに交換していますが、
 夜間に暗くて置き場所がちょっと見えにくいのでLEDを使ってイルミ照明を着けました。

 ・センターコンソールを分解して、ドリンクホルダを外します。

 ・ドリンクホルダをよ〜く観察して、格納したときに干渉しない空き空間を見つけます。

   丁度真ん中の部分がいい案配で使えそう・・・

 ・青色LEDのモールドを少し削り、斜め前側に光が照射されるように加工、1kΩの抵抗をハンダ着けして
  プラリペアでドリンクホルダに接着します。
  
   こんな感じで接着しました
  明かりとはいえ夜間に直視できると目障りなので空調側に光が照射されて
  間接照明となるように取り付けました。
  こんな時は照射光の範囲が狭い青色LEDは使いやすいですね。

 ・ケーブルをドリンクホルダの背面から引き出し、カーステのイルミ電源から取ります。

 ・元通りに戻して完成です。
   裏側から見るとこんな感じになります

 運転席からはこんな感じで見えます
  
 空調パネル側の斜め下に向かって照射してるため、走行時には目に入らないのでいい感じです♪

 当初の思惑どおりドリンクホルダの置き場所が解るようになったのは当然として、
 嬉しい誤算としては透明なペットボトルをドリンクホルダに置くと水がゆらゆらして
 幻想的な見え方になりました。
 また、ドリンクホルダを格納すると光は全く見えないので必要時以外は
 着いていることすら忘れてしまいます。 

2012.4追記
 センターコンソールを分解する際にドリンクホルダを無理矢理引っ張って壊してしまいました(汗)

 使えなくはないんですが、ホルダが開かずにぐらぐらしてるのはなんかボロい気がして悲しい・・・(T T)

 そこで買い直しをして、LEDを再度取り付けしました。

  今回も同じ場所に取り付けます
 SF型フォレスターの後期型に装着されていたドリンクホルダです。
 コンソールがGC/GFインプレッサ後期型と同じですので装着可能です。


  今回も5パイのLEDを使用します
 色はメーター等とのマッチングを考えて”青緑”にしました。
 以前作成した時には、明るい緑色のLEDがなかったのと
 たまたま家に余っていた青色LEDを使って作ったのですが、
 信号機等で使われ出してから青緑色で明るいものが安く出回っています。

 ドリンクホルダ裏側のリブを削ってホルダを格納する際に干渉しないように削ります。
 LED側もホルダに接触する面をヤスリで削って平らにしておきます。

  足を90度に曲げて抵抗をハンダ付け
 1Kオーム1/8Wの抵抗を使います。
 今回は1Kオームの抵抗が見つからなかったので近似値で1.2Kオームの抵抗を使いました。
 計算は端折りますが、約8mA程度流れるはず・・・

  細い線で引き回します
 今回はホームセンターで入手した10芯のリード線を使いました。
 太くても模型用として売られている配線くらいの太さじゃないと引き回しが出来ません。

  配線はホルダ部分の溝に落とし込みます

 この溝に入る太さでないと引き出しの際に干渉します。

 配線が細いのでホルダを動かした際に引きちぎれないよう
 ホルダ部分に瞬間接着剤とインシュロックで配線を固定しておきました。

  点灯させた様子

 表側からは見えないのでイルミを取り付けたというのが解らないし、
 格納した場合には光が漏れないので付いていることすら解りません。

 純正装着されてそうな感じに仕上げたところが私の拘りです。

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