車のメンテナンスDIYのページ
自分の作業記録、覚え書きでもあります
当コンテンツはあくまで一個人の方法です。
万一鵜呑みでやられて失敗しても責任取れません。
あくまでも自分の作業は自分の責任の上で。
・メルシート撤去
軽量化とシートを外した時に荷物を置くとペタペタしていやだったので思い切って剥がしてみました。
重要な警告
音は間違いなく大きい方向になります。
鉄板の音が響くようになりますので、ドアの閉まる音とか、走行時の音とかを気にする向きは絶対やらないでください。
メルシートを剥がすやり方は諸説色々とあります。
私が聞いたのは・・・
・夏場の暑い時にやると、シールを剥がすように簡単
・冬場の寒い時にやると、バリバリと割れて取りやすい
と、まぁまるで逆の意見があります。
その中で、BAKUの社長さんと、アンクルトミーの幅広薄青KPさん双方に言われたのですが、
”ノミとハンマーでコツコツやるしかない”
と、いう意見を聞いて・・・ 多分暑くても寒くても地道にやるしかないんだろうな・・・と。
んじゃあ一度冬場に少しだけ試してるし冬場にまたやってみるか!と。
使う道具類です
ハンマー、
皮スキやスクレーパー、ハンマーで叩けるタイプが使いやすいと思います。
ゴムハンマー、これはプラハンでもOK
その他、メルシートを剥がした後に拭き取るためのウェス、パーツクリーナーとか、
内装を脱着するための工具類は必要です。
・まずはリヤシートや、フロアカーペット等々・・・
メルシートが貼ってある箇所の部品を取り外します
・皮スキ、マイナスドライバー、ハンマーを使ってひたすら剥がしていきます
皮スキも色々とありますが、幅がやや広めで、ハンマーで叩けるタイプのものが大きく剥がせるので楽だと思います。
スクレーパーの金属で地金に傷は着きますが、そんなこと言ってたら剥離できないので気にせずガンガン行きましょう。
剥がし途中・・・とにかく大変です!
コツとしては・・・寒い時にやるならば、ですが、
・剥がそうとするシートをスクレーパーでさらう前にゴムハンマー、普通のハンマーなどで全体を軽く叩く
・端からスクレーパー(皮スキ、貫通タイプでハンマー使えるものが良い)で叩くと衝撃で大きく剥がれる
剥がれにくい時は、ゴムハンマーでメルシートを再度軽く叩いてみる(叩き過ぎると変形しますので注意(^^;)
・ところどころコーキング材が塗られている箇所は剥がれなかったり、穴が空いたりするので要注意
上手に大きく剥がれた!(^^)
ぐわっ! 穴が開いてもうた(汗)
・なるべくカスが残らないようにスクレーパーでゴシゴシしごいて剥がします
とっても面倒ですし、根気がいる作業ですがコツコツと頑張りましょう。
カスを剥がすだけならプラスチックのスクレーパーでやると傷が浅くて良いかも?
・おおかたのカスを取り除いたら掃除機や、箒などでカスを綺麗に清掃、灯油、パーツクリーナ、ガソリンなどで拭き取ります
大きくカスが残ってると、溶かすのに時間がかかるので拭き取りが大変です。
なので、先にできるかぎりカスは取っておきましょう・・・ということです。
・傷が付いている部分はそのままでは錆が出てしまうので適当なペンキで塗装します
・・・って書いたのですが、普通のペンキだと簡単に剥がれちゃうみたいなので室内だからあまり錆びないだろう・・・
と言うことで放置(汗)
・穴が開いている箇所をグロメットや、コーキング材、屋根補修テープ等でしっかり塞ぎます
水が入ってきたら悲しいしね(汗)
・内装を元通りに戻して完成です
カーペットは捨てちゃっても良かったのですが、さすがにそこまでは割り切れなかったので・・・
カーペット裏側の防音材を半分くらいに薄くしてみた(笑)
ここまでやって軽量化できたのは・・・
・メルシート撤去
車室内 約4kg、トランク内3kg
・カーペットの防音材撤去 1kg
約8kgの軽量化です。
レガシイ系と違って、自分の車はRA系でもありますから元々少なめなのかもしれません。
レガシイとかだと10kg以上軽くなるって聞きますしね。
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