車のメンテナンスDIYのページ
自分の作業記録、覚え書きでもあります
当コンテンツはあくまで一個人の方法です。
万一鵜呑みでやられて失敗しても責任取れません。
あくまでも自分の作業は自分の責任の上で。
・車載ビデオカメラ基台を作る
走行会などでの自分のドラテク研究のために車載ビデオを搭載することにしてみました。
そこで、基台を上手く工夫して作ってみました。
取り付け場所は運転操作などもよく見えるようにと考えて後部座席とガラスの間のリヤトレー部に設置することにして
色々と検討してみます。
・試作版その1
後部座席の取り付け部のボルトに市販汎用ステーを曲げて共締めしたものを作ってみました。
1.6mm厚の金具を使用
これだと基台の幅がないので左右方向にふらふらしてNGでした(汗)
・試作版その2
上の板+左右に金具+市販カメラ用自由雲台
左右にふらふらしなくはなりましたが、前後方向にたわみが残るのでゆらゆらしてNG(汗)
また、自由雲台がDVの重さに耐えられずに走行中に首振りをしてしまいます。
・・・と、言うことでこちらもボツ(汗)
・正式版
上手く行かなかったので反省して(^^;、上記二つの問題点を洗い出してみました。
問題点1.DVとの接合面が少なすぎる。結果ぐらつく
→広い面積で固定しないとダメではないか?
問題点2.自由雲台は、自由に角度調整できるのだが、逆に仇になって走行中の振動で動いてしまう。
→固定ネジを手締めではまずふらつく。スパナなどでがっちりと固定することが必要。
つまりは雲台は少なくとも私のDVでは実用にならない(汗)
と、言うことで色々と考えてみたところ、素人が手を出しやすく、加工が容易で
強度的にも良さそうなのは木材以外ないだろうという結論に達する(^^;
木材加工を多くやってるホームセンター(近場だとビッグサムが多いかな?)に行って木っ端ベニヤを仕入れて、
それを基台にすることにします。
また、固定方法は、インプレッサのリヤトレーは、モケット調の表皮が貼られています。
これはマジックテープの堅いほうを使うと上手く絡まります。
そこで、基台にマジックテープを幅広く貼り付けてあげれば振動でも動かないであろうと判断。
作成してみました。
なんてシンプルなんでしょう(^^;
基台と言うかゲタですね。
裏面はマジックテープが貼ってあります。
糊付きのマジックテープの堅いほうをピンポンチを使って頭の小さい釘で留めてあります。
カメラ固定ネジは1/4インチネジが使えますのでそれを使いました。
カメラを設置した状態です
街中でテスト撮影
ワイドコンバータレンズを使用して撮影。
こんな感じで写りますので結構良いかな?
これでSタイヤを履いてSLY走行会で使用しましたが、動くこともなく問題なく撮影できました。
作成費用は1100円程度でした
(マジックテープが1m単位でしか入手できなかったので1030円と一番高い。他はゴミみたいな値段です)
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