車のメンテナンスDIYのページ
自分の作業記録、覚え書きでもあります
当コンテンツはあくまで一個人の方法です。
万一鵜呑みでやられて失敗しても責任取れません。
あくまでも自分の作業は自分の責任の上で

・サスペンション脱着(車高調サス→ノーマルサス)

・GC-G型WRX標準車系の純正リップスポイラ取り付け

・グローブボックスのチリ合わせ

・サスペンション脱着(車高調サス→ノーマルサス)
 ノーマルから車高調サスへの交換というのは結構紹介されていますが、
 逆はあまりないので注意点をちょっと自分の作業した経験から掲載してみようと思います。

 ・ジャッキアップしてタイヤを外します。
  勿論タイヤ等を車体下部に入れて安全対策を万全に。

 ・左右どちらかのスタビリンクを外して左右のサスが自由に動くようにします。
  これをやらないとノーマルサスとのストロークが違いすぎるので非常に難儀します。

 ・リヤシートを外します。
  12mmボルト5本で取り付けられています。

 ・リヤサスの取り外しの時は必ずサイドブレーキは解除しておきます。
  何故か解りませんがサイドブレーキを掛けたままにしておくとハブの位置が合わずに偉く難儀します。

 ・ドライバ、ラジペン等でブレーキホースを留めているクランプを外します。
  クランプを外したらブレーキホースをストラットから外しておきましょう。

 ・19mmのメガネ、スピンナを使ってハブ部分のボルトを緩めます。
  この時点ではナットを外してどちらか1本のみは刺したままにしておきます。

  色々試してみましたが、こんな工具があると非常に楽です。
   曲げ角が深いメガネレンチ

  私が愛用しているのはスタビレー製のものですが、75度のディープタイプが使いやすいです。
  スピンナは450〜600mm位の長さのもので1/2sqのものが力が入って良かったです。
  このスピンナに120mm位のエクステンションを使ってあげるとディスクなどに干渉せずに回せます。
  スピンナは私はko-ken製が安いわりには使い心地が良いので好きですね。

 ・ディスク部分にジャッキをかけてボルトを抜いてもサスが落ちないようにします。

 ・ストラットアッパのボルトを外します。
  フロントは大抵の工具でなんとかなりますが、リヤまわりが狭いので結構難儀しますがこの工具がお勧めです。
   ko-ken製の12mmセミディープソケット
  このko-ken製のセミディープソケットの長さが非常に絶妙で、高くもなく、低くもなく・・・と言うところでとても作業しやすいです。
  (ホームセンターなどで一つ500円くらいで買えます)

  また、リヤのシートベルトアンカーの下にあるストラットのボルトもこの工具を使うとアンカーを外さなくても出来ます。
   薄型のギアレンチです。
  私はシグネット製のギアレンチを使っています。
  キングスレーとか言う国産メーカーのものもありますが、多分同じだと思います。
  この薄型のギアレンチでしたらアンカーを外さずに脱着できます。
  2000円程度で購入出来ますのでアンカー脱着でイライラすると思えばお勧めです。

 ・ハブ部分に残しておいたボルトを抜き取り、ジャッキをゆっくりとおろしてストラットを外します。
  このときにドラシャブーツ等を損傷させないよう充分注意!

 ・ハブを充分下げてからノーマルサスを取り付けます。
  多分全長で50mm以上違っていると思います(特にリヤサス)のでジャッキで支えているハブは充分下げます。

 ・ハブにストラットのブラケットを挟んだ後(この時点ではナット貫通させる必要はなし。挟ませるだけでOK)
  アッパのナットを3箇所仮締めして落ちてこないようにしておきます。

 ・ジャッキをゆっくりと上げて下側ストラットの穴位置に合わせます。
  特にリヤ側のボルトをはめる際は、
  上側を先に入れて次に下側をディスクを多少押すようにして入れると簡単に入ると思います。

 ・ジャッキでガタがなくなる程度まで持ち上げてディスク上側を押しつつナットをしっかり締めます。
  ガタの部分を上手く利用して成り行き程度ですがネガキャンを若干着けることが可能です。

 ・ストラットのブレーキクランプ部分にタイラップでブレーキホースを固定します。
   タイラップで固定

  元々はクランプで穴に通してある形ですが、大抵交換する場合は穴を切断加工していると思います。
  その場合はタイラップで上手く留めておきましょう。

 ・ホイルを取り付けて接地、スタビリンク、アッパのナットをしっかりと締めて完了です。


・純正リップスポイラ取り付け
 フロントのダウンフォースが増すらしい?との噂を聞いて試しに取り付けてみました。

 G型のWRX系バンパーには、元々取り付け用の穴が空いています。
 F型の時にはなかったので追加された模様。形状は同じなので上手く加工すればF型でも取り付けられます。
  リップスポイラ

 新車当時には数色の塗装済み品がありましたが、今は無塗装品しか出てこないようです。
 ちなみに新品で約1.3万円でビス、取り付けブッシュまで揃います(2006.2月現在)
 オークションでは限定だのSTiオプションだのとテキトーなこと言って
 これ以上の金額をふっかけてることが多いですが、ふつうに入手可能な純正部品ですので
 私のHPを見た人は騙されないように(笑)

 ・バンパー裏の四角い穴にプラブッシュを押し込みます。
   こんなの。

   バンパーの裏側に四角い穴がありますのでここにぱちんとはめます。
  #GC-F型にはこの穴はありませんので上手く加工しましょう

 ・10mmラチェットでタッピングボルトをブッシュにねじ込んで固定します
  6x16のタッピングでも代用できるでしょう。

 ・ホイルアーチの2箇所はプラリベットをぱちんと押し込んで止めます

 以上でオシマイ。簡単でしょ?(笑)

 取り付けた感じはこんなふうになります。
  

 サイドステップへの流れを意識したデザインらしく、前から見ると結構サマになってると思うんですが、
 横からのスタイルは・・・もう少しなんとかしたいなぁと言う感じですね。

 で、肝心のダウンフォースですが・・・
 私は違いの分からない男だったらしいです(爆)
 高速コーナー(80km/h以上)で違うかなぁ?と言う感じかなぁ?

・グローブボックスのチリ合わせ
 建て付けが良くないとか、色々と言われているスバルの車ですが・・・
 素人でも手を入れやすい構造になっていますのでチリ合わせとかの簡単なものだったらやってみましょう。

 自分の車は結構運転席側の隙間が空いていました。
 正直なところこんなもんだろう・・・とあまり気にしていなかったのですが(^^;
 先日ダッシュボードを分解しているときに実はちゃんと調整ができることを発見。

  ちょっと見にくいけど傾いて隙間が大きく開いているのがわかりますか?

 ・グローブボックスを開けるとラッチの金属がありますので、
  そこのタッピングビスを緩め、少し動かして適当な位置に調整します
   スタビドライバとか、柄の短いドライバでやると楽だと思います

   調整完了。ちょっと解りにくいかな?(汗)

  そう。
  先日車内をバラバラにしていたときに初めて知ったのですが・・・
   着脱可能な蓋が3箇所もあった

  自分はiPodのドックコネクタケーブルをここから出しましたが・・・これってなにに使うのでしょうね?
  フォレスターとかでなんかオプションあったのかなぁ?


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