基本的にはGC型インプレッサと同様の手順です。
自分の愛車の取り付け方法と同様に見た目すっきりさせるために機材は全て隠して取り付けました。
・ATシフト周りのパネルを引っ張って外します。
黄色く囲った前側の小物入れのところのツメを折りやすいので充分注意!
ATのシフトレバーは"1"にしておくと外し易いです。
このツメをとても折りやすいので注意
手順としては、
1.ATスイッチのあたりをまず持ち上げてパチンパチンと浮かせる
2.まっすぐ手前に引っ張る
と、言う感じでしょうか?
・小物入れを外して灰皿を取り、灰皿の取り付けステーの部分にあるタッピングビス2本を外します。
小物入れはタッピングで止まってるだけです
既に外れた後ですがこの2箇所の穴にネジが入っています。
スタビドライバや柄の細いドライバ、ラチェットのビットでなめないように注意して外しましょう。
また、この灰皿のステーの奥のタッピングを緩めて(外さなくてOK)グラグラにしておきましょう
・手前に引っ張るとセンタコンソールのパネルを外すことが出来ます。
ドリンクホルダ部分のところにツメがあるので内装剥がしを使います。
ハンドル側
シガーライタ部分
ドリンクホルダ部分
シガーライタのコネクタと、リヤワイパーのスイッチのコネクタを外せばセンターパネルは外れます。
・オーディオ、空調パネルの取り付けネジを外します(タッピング6本)
・センタコンソールのパネルの手順と同様にしてメータ右下のパネルも外します。
コネクタ類は抜かずに宙ぶらりんにしておくだけでOK
・左右1箇所ずつ、メーターフード上部の2箇所のタッピングビスを外してメーター部分のパネルを外します。
ハザードランプスイッチのコネクタが非常に狭くて外しにくいのでオーディオを上手くずらして外しましょう。
また、ハンドルコラムやメーターパネルを傷つけやすいのでタオルなどで養生してあげましょう。
・アンテナを設置します。今回はアンテナはセンター部分の吹き出しダクトの上に配置してみました。
内装のエッジで手を切りやすいので注意!
外から見ると大体このあたりかな?
丁度2箇所のダクトの間にハザードスイッチ、ケーブルが走っていますので干渉などを考慮して
助手席側のダクトの上に置きました。
また、アンテナ線はセンタコンソールの内側部分のオーディオ脱着時に邪魔にならないように配慮して這わせました。
・車載器は自分のインプレッサ同様にセンタコンソールの内部に穴を空けて取り付けます。
こんな感じで取り付け。穴は結構大きめです。
この小物入れの下にはサイドブレーキワイヤが走っていますので干渉しないように注意して配線を引き回しましょう。
・電源は事前に調べたところBHレガシィにはアクセサリ用のオプションコネクタがあるとのことでそちらから引きます。
ETCのアース端子を丸ギボシに付け替え
アンパンマン達も応援しています(笑)
このコネクタハーネスは、スバルの純正部品です。
H0077AG000:ノレンワケハーネス(確か2100円だったかな?)
まったく同じコネクタがGD、GGインプレッサ、BH以降のレガシィ、フォレスタにも付いているそうです。
(今回自分が購入したのはディラーメカさんがBPレガシィ用として購入したものを分けてもらいました)
元々は純正ナビ用のコネクタとして考えられているので、車速信号等の信号もここから引き出せますのでとても便利ですよ。
ピンアサイン表もきちんと入っています。
ETC車載器は走行中にしか使わないので、イグニッションONの電源配線にギボシを接続しました。
気に入らなかったらここの配線からACCに簡単に変更出来ますし(^^)
このオプションコネクタはハンドルコラム下に隠れています。
そちらに接続します。
束ねたりする作業が面倒だったので、運転席側のダッシュボード下を外して作業、タイラップでまとめておきました。
こんな感じでワンタッチ取り付け
とっても便利ですねぇ。GC型インプレッサにもこういうのが欲しかったな
・各配線類を上手くまとめ、元通りに戻して完成です。
このアンテナ位置で先日無事にゲート通過できたと弟から報告がありました(^^)v
以上、取り付け例の一つとしてどうぞ。