車のメンテナンスDIYのページ
自分の作業記録、覚え書きでもあります
当コンテンツはあくまで一個人の方法です。
万一鵜呑みでやられて失敗しても責任取れません。
あくまでも自分の作業は自分の責任の上で

・ハザード、デフロスタスイッチイルミネーションランプの交換(LED化)
 インプレッサのハザードスイッチのイルミネーションランプって結構玉切れしてる車両が多いです。
 また、電球単体での入手が困難でスイッチAssyでの交換となるので放置してる人が多いのですが、
 今回分解、メンテナンスフリー化を狙って白色LEDにてイルミを光らせてみました。

 ・センタコンソールパネルのオーディオ部分を分解します。
  分解方法につきましては、私のリンクの青春指南役さんのHPのDIYナビゲータを参照してみてください。

 ・エアコンコントローラーを外してハザードスイッチのコネクタを分離、
  後ろからスイッチ本体にある左右のツメをつまんで押し出します。 
   ここまで分解する必要はありません(^^;
 

 ・スイッチを分解します。
  ボタンの上側の隙間からツメ2箇所を外してから、下2箇所のツメを外してボタンを脱着します。
   こちらボタンの裏側。結構光源との距離があります。

   下側を割ってしまいました(汗)

 注:どうもこのスイッチの分解方法はあまり良くないみたいです(汗)

 スイッチ本体を上手く分割して、ランブ部分を摘出するほうが壊れにくく良いようです。
 私の場合は仕方がないのでプラリペアのお世話になりました(^^;

 ・ゴムキャップにはまっている電球がありますのでピンセットやラジペンなどでそっと引き抜きます。
   外れた電球

 ・ゴムを切らないように注意しながら米球の端子を曲げて電球を取り外します。
     
 ・LEDをゴム台座に装着します
  自分は今回は手持ちの白色LEDを使用しました。
  この場合直列に1kΩの抵抗を入れてあげないと壊れます。
  (ホントは抵抗値算出の計算式があるのですが、白色LEDなら1kΩで大丈夫です)
  スイッチの高さの制限があるのでLEDと抵抗の長さギリギリにハンダ着けしましょう。
  このくらいの高さなら問題ないです。

   LEDの足ぎりぎりに抵抗をハンダ着け

   ゴムキャップ内部に1kオーム抵抗を格納します。
  端子は米球が着いていたときのようにUの字型状に曲げて余分な分はニッパで切っておきましょう。
  また、LEDには極性がありますので、忘れないようにマジックなどで印をつけておきましょう。
  (LEDの足の長いほうがプラスです。抵抗はプラス、マイナスどちらに着けてもOK。と言うかそのくらいは電気の勉強してね)

 ・スイッチにLEDを装着します
   ゴムを切らないように注意して端子に挿入します。
  プラス側は車体装着時の下側の端子(この写真だと上側、金属の端子が見えてる面側の端子がプラス)です。

 ・スイッチのカバーを着ける前に点灯確認しておきましょう。
  

 ・ちゃんと点灯するのを確認したらボタンを取り付けて元通りに戻して完成です。

※隣のデフロスタスイッチのイルミも切れていたので修理しました。

 ・ハザードSW同様に車体よりスイッチを外します。
   こちらは日産の部品らしい・・・

 ・スイッチ後部のツメを注意深くマイナスドライバでこじってゆっくりと引っ張って分解します。
  中に接点が入っているので壊さないように注意してそっと引き出しましょう。

   今回は壊すこともなく上手く分解出来ました

  青いキャップが被さっているほうがイルミの電球です。

   裏側にはデフロスタのタイマ回路なのかな?

 ・今回は接点部分を小加工してLEDを端子に直接ハンダ着けしてみました
   
端子を切ってプラスチックを少し削って・・・

   LEDと1kΩ抵抗をハンダ着け

 
こちらのプラス端子は基盤がない側の端子です(写真上側のLEDを直接ハンダ着けしている端子がプラスです。

  ショートしないように注意深くハンダ着け

 ・点灯確認後、元通りに戻して完成です。

   できあがり〜♪ 

 ・・・実はこの二つイルミがあることすら忘れていたんですけどね(^^;  


TOP  単車と車のお部屋TOP