DIYメンテナンスのページ(ZZR1400編)
ZZR1400ABS関係のメンテナンス記録です
お約束ですがDIYはあくまで自己責任にて

・番外編 1000km点検
 冬場なのもありますし、今年は寒くて山間部には雪もありますので
 なかなか遠乗りする機会に恵まれませんでしたが2ヶ月ちょっとでようやく1000kmを超えました。

  真鶴道路旧道の料金所で達成!
 
 2.1に1000km点検を買ったお店の磯子カワサキにて受けてきました。

  点検中・・・

 ・1000km走って気になった点
  初期不良も含みます。
  ま、工業製品ですから最初の細かい不具合はあって当たり前ですからね。

  1.足回りが堅い
   →自分で前後のプリロードを調整。後日さらに追い込む予定
  2.ウォーターポンプのところからのクーラントにじみ
   →ホースバンドの締め方が緩かったようで、増し締めで様子見
  3.フロントブレーキランプの点灯タイミングが遅い。街乗り等のダラダラ走りでは点灯しない
   →ラジアルポンプマスターの遊びが少ないところに従来のライトスイッチを使っていることが原因?
    スイッチを削ってもらい早く点灯するように対処。
    (メーカーに改善点として報告するって言ってました。他の人は平気なのかな???)
  4.フロントブレーキホースがカウルの内張に当たっていて、ハンドルを切るとギーギー音が出る
   →ABS仕様特有の問題のようです。
     滑りやすいシールがカウルの内張に貼ってあるし、保護チューブがホースに巻かれているので
     (これらはABS仕様のみ貼ってある)
     メーカーも実はあまりよろしくない作りだということを把握してる模様・・・
     ここはブレーキという重要案件だし後々リコールが出そうな感じですね。
     テフロンチューブでも追加で巻こうかな?
  5.ブレーキの鳴き
   →こちらは根性無しの乗り方をしてたからアタリが着かずに鳴っていたようで(^^;
     山道を元気よく走ったら止まりました(^^;
  6.凸凹を超えるとどこかからかコツコツ音がする
   →場所の特定できず。
     どうもセンタースタンドが動いてるような音、感触なんだよねぇ・・・
     もしかするとETCがシート下で跳ねてるのかもしれないけど

 以上が気になった点かな?
 点検の時に(その前も何回かお店には行ってますけど)これらを伝えてひととおり見てもらいました。

 チェーンは500km走行の時に一度お店で調整してもらい、その後もう一回自分で調整しました。
 オイルも500km、1000kmで交換。
  500km走行時のオイル

 

  1000km走行時のオイル

 磯子カワサキでも、車のエンジンを組んでもらったBAKUでも言われたけど、

 ”最初は金属カスが沢山出るから早めに交換したほうがいい”

 ・・・と言うのは今も昔も変わらないようです。
 オイルは最初はすぐ交換するからと言うことで、純正のSF級、次に純正のSG級を入れました。
 今回のバイクも純正オイルを主に利用していこうかと思っています。
 1100の時に思ったけど、純正品って長い期間使ってると決して悪いものじゃないしね。

 

 ZZR1400ABSに1000km程乗ってみて感じたことは・・・

 ・良い点
  ・重いバイクのはずなのに軽快
   押し回ししていれば重さは感じますけど、走り出せば400ccみたいな感じで走れます。
  ・ハイパワーなのに普段使う領域がぼかしてあって扱いやすい
   初期型とはセッティングが変わっているようで普段は3000rpmも回せば充分って感じ。
   レスポンスもかなり良いし、トルクも相当に大きいわりには明け始めがダルになってるので扱いやすい。
   1速で路地をぎくしゃくせずにすいすい走れちゃうなんてのは感動モノ。
  ・のんびり走っても何故か楽しい
   300km/hまでの加速はトップを目指したバイクですが60km/hとかでノロノロ走っても楽しい(^^)
  ・ハッタリ抜群(爆)
   ハデで目立つのでしょうね。
   バイクを知らない感じの人から話しかけられることが増えました。
   他、何故か煽られることもあまりなくなったような・・・???
  ・始動性抜群
   インジェクションはやっぱりいいですね。
  ・ライトが明るい
   ノーマルの段階で充分に明るいです。HIDにしたらもう笑っちゃうくらい。

 ・イマイチな点
  ・ちょっとハンドルが遠いかな〜?
   とはいったって、アップハンはカッコ悪いから私は交換しないっすよ。
   ここはやせ我慢したってバイクに合わせてライダーが乗るのだ!
  ・スクリーンが1100よりもさらに寝ている
   スクリーンの位置がZZR1100C型よりもさらに低いため、ふつうの乗車姿勢だと結構風を受ける。
   ま、適当な前傾姿勢なのである程度速度が出ている時は逆に楽なんですけどね。
   それに社外のスクリーンのスポイラー形状とかバブル形状のは私的にはどうも・・・
  ・寒いときは結構寒い(笑)
   ZZR1100はカウルの部分にエンジンとの隙間が案外あったので手を突っ込んで暖を取ることができましたが、
   1400はほとんど隠れているので触れないし、走行時にも熱風をあまり受けないので結構寒い(^^;
   ・・・夏は涼しいって期待していいんですかね?(笑)
   #多分暑い時は暑いと思う・・・(^^; 
  ・乗車時に見えるメーターまわりの部分の作りが案外安っぽく見える
   カウルの内張の裏側が見えちゃったり、なんとなくプラスチッキーで質感に乏しかったり・・・
   その他、08モデルからネジとかの部分でコストダウンしていてちょっとがっかり。
  ・メーターのマルチディスプレイの項目がどれも中途半端
   車だと瞬間燃費表示にしてますが、バイクではなかなか凝視できないし更新時間が長いのでイマイチ。
   今は平均燃費表示にしてあります。
   本音を言えば、初期型のツイントリップ表示が欲しかったです。
   他、水温とか油温とかの表示とか、GPSで場所を表示してくれても良かったのになぁ・・・
  ・燃費は時代に反してる(^^;
   排気量上がった分、確実に大メシ喰らいです。
   まだアタリ着いてないのもあるのでしょうけど、最高で15km/Lまでしか行ってません。
  ・ミラーが出っ張ってる割にはちょっと見にくい
   バンビの耳みたいな形状なので、見た目はいいのだけどちょっと死角が多い気がする・・・
   また、そのためか出っ張ってるのですり抜けの時には結構神経を使う。
   ZX-12Rのミラーがポン着けでショートミラーらしいです。
   ま、少し角度を変えれば張り出しは減るし、無理にすり抜けしなきゃいいと言えばそのとおりですから
   あまり気にしてはいないんですけどね。

  こんなところかな?
  文句はあるけど乗って楽しいし、充実感はたっぷりありますよ。

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