DIYメンテナンスのページ(ZZR1400編)
ZZR1400ABS関係のメンテナンス記録です
お約束ですがDIYはあくまで自己責任にて
・2012 Ninja ZX-14R
タンクパッド流用
・スタータースイッチ清掃
・バイクカバーの破れ修理
・2012 Ninja ZX-14R
タンクパッド流用
2012のNinja
ZX-14Rからタンクパッドが標準装備されています。
今まではホームセンターで売られている黒セルスポンジを愛用していましたが、
純正部品らしくさりげない作りが良いなと思ったので取り寄せて取り付けてみました。
取り付ける部品
お値段は4800円弱とそんなに安くはないです(汗)
取り付け面の清掃
余計なデカール、プロテクトシートをドライヤー等で暖めて剥がし、
糊分等は灯油等で落としておきました。
貼るからには真剣に位置決め(^^;
マスキングテープを使ってセンター出しをしました。
貼っていく時は下側から少しずつセパレーターシートを剥がしてタンクに貼り付けました。
・スタータースイッチ清掃
ある時からエンジンをかけようとスターターボタンを押しても
セルモーターが回らなくなることが起きるようになりました。
何度か押せばセルモーターが回ってかかるので大きな問題にはなってはいなかったものの・・・
やはり気味悪いのでトラブルシュートして修理をしました。
セルモーターは、ハンドル右側のキルスイッチがONの時にスターターボタンを押すと
タンデムシート下のリレーボックスに内蔵されているリレーが作動、
バッテリケース部分に装備されているマグネットスイッチが動作して回るようになっています。
そこで、どこが問題なのか調べてみたところ・・・
・スターターボタンを押してもたまにリレーボックス内のリレーの作動音がしないことがある。
その時には100%セルモーターは回らない
・リレーはちゃんと動いているようだ
・・・ということで、スイッチ周りが怪しいということになり、分解して修理をしました。
・カウルを外します
バラバラ・・・
・配線を止めているクリップ2カ所を外した後、ハンドルスイッチを取り外します
右三つ叉の下側とインテークダクトにあります
外したスイッチ
じーっと観察してみると・・・
相変わらず自動車/バイクの電装品ってチャチいな・・・
スタータースイッチはむき出しの接点+バネで出来ておりました。
これだと水をかぶって不調になっても仕方ないのかも?
ということでさらに分解してみました。
一応、銅は使っていますが・・・
水が入り込んでしまうと緑青が出て大変なことになりそう・・・
接点をよく見てみると、黒く焼けた箇所がありました。
多分、この黒ずみが接触不良の原因でしょう。
真っ黒な接点
紙ヤスリで擦ると細かい傷が付いてしまい、かえって酷くなる可能性があるので
プラスチック消しゴムで磨き上げました。
ついでにキルスイッチも清掃
さび止めを兼ねてシリコングリスを薄く塗りました
これでちゃんとセルモーターが回るようになりました(^^)v
・バイクカバーの破れ修理
先日、サイドスタンドが当たる箇所のカバーが破れているのに気がつきました。
スタンドの先端で引っかけて裂けたようです(T
T)
放置しておくとどんどん裂けていくのでホームセンターで売っていた補修材で修理しました。
使うのはシート補修パッチ
ドカシーの生地+粘着材といった感じのシールです。
材質の確認
ポリエステルと書いてあり、ドカシー等と同じ材質でした。
清掃後、仮止め
表面の汚れを取った後、ガムテープで裂けた箇所を仮止め。
今回は裏面に貼りました
サイドスタンドが当たる箇所なので引っかけやすい部分でしたので裏から補強しておきました。
塗装面等だとゴワゴワした補修材なので傷が付いてしまうでしょうが、
スタンド部分ですので問題ないでしょう。
ちなみにこのテープなのですが、
カンボウプラス社の製品らしい
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