DIYメンテナンスのページ(バイク番外編)
お約束ですがDIYはあくまで自己責任にて
・Hit Airエアバッグジャケットを洗濯する
メッシュジャケットとはいえ、夏場は相当に汗をかきますのであまり臭くならないうちに
洗濯をしてしまいます。
Hit Airの場合、エアバッグ部分は洗濯できないので取り外してから洗濯をします。
今回洗濯したのはMS-3というメッシュジャケットでエアバッグは首露出型です。
・通常のジャケットと同様に肩、肘、背中のパッドを外します
かなりしっかりしたパッドが入っています
・右胸のボンベを半時計回りに回して取り外します
これを取ればもう誤爆しない(^^;
以下、エアバッグ部分の取り出しは傷を付けないように充分注意して外しましょう
・裏地のファスナーを外し、エアバッグを止めているボタン、ファスナーを外して引き抜きます
裏地下側にあるファスナーを通っているエアバッグを後のボタンを外して抜き出します
・左胸の裏地をめくり、エアバッグの背中と胸を繋いでいるファスナーを外し、
左胸〜首周りのエアバッグを抜き取ります
このファスナーを外してベスト形状を分解する
首周りはベルクロ止めなので外して引き抜く
・左胸〜首のエアバッグを右胸部分のポケットから抜き出し、ボンベユニット部をジャケットから分離します
このポケットから左胸〜首のエアバッグ部分を通して外す
ボンベユニット部もベルクロ止めです
・背中の固定ファスナーを外してエアバッグを分離します
エアバッグ部の全貌
こうしてみると、極めて単純、合理的に出来ていることが解ると思います。
ガスの配管
シリコンチューブを使っていて高耐久性、柔軟性を狙っているようです。
ホースのところどころが切れており、そこからエアバッグにガスを充填する仕組みになっています。
順番としては・・・
右胸・横腹、首・背中、左胸、最後に左横腹
という順番にふくらんでいくようです。
ボンベ部分
この中に竹槍状の針がはいっており、
それがボンベの外側を押して破ることでガスが充填される仕組みです。
つまり、ボンベ本体の厚み分の金属を突き刺せるだけの力がかからないと発砲しない・・・というわけですね。
(多分1mm位の金属を貫通する位の力から必要なのかな?)
エアバッグ部分以外の生地は
”手洗い”
と、指定がありますが自分はいつも洗濯ネットに入れて普通に洗ってしまっています(^^;
そのくらいしないと汚れが落ちないので・・・
洗濯後は分解したときと逆の手順で組み立てます。
メッシュジャケットはシーズンイン、アウト(ロングツーリングした時はその後も)で洗ったほうが良いと思います。
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