東北ツーリング
〜あの日から3回目の春〜
(7-1/)
5.8前半に戻る
志津川地区に入りました。
南三陸町の防災庁舎
今日も沢山の人が訪れて、手を合わせていました。
南三陸さんさん商店街
前に来たときよりも建物が増えており、ここはかなり賑わっているんだな・・・
と言う感じを受けました。
ここの飲食店で食事にしましょう。
ほうさくというお店に入りました
海産物が売りなのかもしれませんが、なんとなく地元の人がいつも食べているであろう・・・
五目そばにした
今日はなんとなく刺身とか魚っていう気分ではなかったので、
ごく普通に地元の人が食べてるであろうラーメンを食べてみました。
五目そばとはいうものの、具は五種類以上の具沢山のラーメンでした。
BRTのバス停（つまり、JRの駅です）
ここは復興商店街としては成功しているのだろうな・・・
という印象を受けました。
仮復旧をすることは出来ても、その後の維持はやはり事業主の努力が必要なわけで
人が離れてしまっていたり、元々惰性でやっていたところは厳しいのでしょうね。
R45をさらに下り石巻方面に進んでいきます。
石巻は震災後訪ねていないのもありましたので見てみたかったのもありますし。
北上川沿いに出ると、風が非常に強くて大荷物を載せているZZRでは結構流されます(汗)
停めて地図を見ている時でも、煽られてバイクがゆさゆさと揺れる位の強風が吹き荒れていました。
石巻、その中でも特に行ってみたかった場所に行きました。
それは・・・
旧石巻市立大川小学校
生徒達が沢山流されてしまった小学校です。
何故堤防沿いに避難したのか？
他に選択肢はなかったのか？
・・・というのを自分で行って確認してみたかったのです。
ここに立っていると涙が出てくる・・・
ここにあった集落は全て流されてしまったそうです。
学校のことばかりクローズアップされますが、この集落そのものが消滅してしまったわけです。
学校から北上川を見てみる
この場所、川の水面を見ることが出来ません。
また、河口からは5km近く離れた場所で、堤防は津波の事は考えられていないのだそうです。
5kmの離れた場所に津波が逆流してきて流されるなんてことは考えていなかったのでしょうし。
という点が判断を誤らせた理由の一つじゃないかな？
ただ、その後の市の対応が非常に良くないようで、
そのために遺族との間で裁判になってしまったのではないかと思います。
災害なのだから、本来は誰も責められるものではないと私は思いますが
事実隠しをしてしまっているように部外者の私ですら感じるのですから
当事者としては不満が爆発するのも無理はないかな？ と。
＃原発事故と同じで、情報操作をすると結局責められることになると思う・・・
見学後は、石巻市街に出て今日の宿泊先である松島に向かいます。
明日は天気が不安定らしいし、風は非常に強いし、たまには温泉宿で贅沢してもいいかな？ なんて。
県道を走って石巻市街に凱旋。
折角なのでこちらに寄ってみました。
石ノ森漫画館
ローボコン0点（笑）
バルキリーのコックピット
マクロスって石ノ森章太郎の作だったんですね（知らなかった）
＃放送当時、私はあまり興味がなかったですが・・・
他、仮面ライダーとか、キカイダーとかの展示を見て満足。
時間も頃合いなので松島の宿に向かいます。
遠い昔の記憶だと、石巻市内って結構混雑していた記憶があったのですが
やはり混雑していました。
ちょっとうんざりしつつ通り抜けて松島の宿に到着しチェックイン。
風がやっぱりもの凄く強い・・・(汗)
荷物を下ろして風呂に入った後、夕食。
ここはバイキング形式の食事です。
色々と取ってみた(^^;
基本的には炭水化物系を取らないように・・・(^^;
＃お腹ふくれちゃいますから
ただ、美味しいのもあれば、イマイチなものもありましたね(^^;
牛タンは堅かったし(^^;
ステーキは何枚か食べましたが、和牛ではなかったし（多分オージービーフか？）
スペアリブはいかにも冷凍ものって感じだったし(^^;
東松島産のわかめのしゃぶしゃぶ、塩竃産のタコは美味しかった。
サラダは、キャンプ生活での野菜不足を解消すべくガッツリと取りました(^^;
締めにはコロッケカレーを食べて、デザートもガッツリと食べたのでお腹パンパン（食べ過ぎです）
食べた後は全身マッサージをお願いしました。
施術してくれた女性の方がとても上手で偉く気持ち良かった(^^)
・・・今まで質素に旅をしてきたのにいきなり大盤振る舞いしてますが、
まぁ一日くらいはいいでしょ(^^;
それに宮城県でお金を使えば多少なりとも経済支援になるだろうし。
幸せな気分で部屋に戻ってベッドでTVを見ながら就寝
明日は福島県内に入って相馬界隈を見て中通りのどこかで宿泊しようかな。
・本日の走行ログ
Google
MAPに走行軌跡を重ねています
翌日に続く
TOP 気まぐれなお出かけ日記TOP