おさかなポスト
稲田堤におさかなポストがあるらしい???

2013.2.3
 webで見つけた

 ”タマゾン川”

 というタイトルの本を図書館で借りてみたところ、
 おさかなポストなるものがあるらしいとのことなのでちょっとお散歩がてら出かけてみました。

 第三京浜を川崎ICまで走り、多摩沿線道路を走って稲田公園へ。

 河川敷の駐車スペースに車を駐めて歩いて行きました。
 #公園にも駐車場はあります

  京王線が走っていきます

 多摩川沿線は公園があったり、自転車道があったりして市民の憩いの場にもなっています。
 私の子供の頃のイメージだと、泡がモコモコとしていてドブ川みたいな印象でしたが
 今は鮎も遡上するくらいの綺麗な川になっています。

 この源流は上流から来る水ではなく、下水処理された水なのだとか・・・

 下水処理水は現代社会の生活においてお湯を大量消費するため、
 温度が高く、川の水が温暖化しているとのこと。

 また、一部の心無い人達が飼えなくなった魚を川に捨てるため、
 生態系の破壊が問題化しているそう。
 熱帯魚は本来は生息出来ないのですが、下水処理の水の温度が高いため生きることが出来ていまうらしい。

 グッピー、ピラニア等々・・・

 本来いるはずの無い魚が沢山生息しているそうです。
 なのでタマゾン川と揶揄されるらしい。

  おさかなポストは公園の一角にあります

 東日本大震災の後には沢山の魚が投函されていたのだとか・・・
 事情は色々とあるのでしょうが。

 今日みたところでは、熱帯魚水槽にはなにもいませんでしたが
 一般?水槽には鯉、金魚が入っていました。

  ミドリガメが沢山

 縁日などで売られている小さいカメ。
 子供のうちは良いですが、大きくなるとこのくらいにまで育ちます。
 日本古来種よりも動きが早く、繁殖率も高いらしくどんどん増えているとのこと。

 確かにお寺とかの池でやたらと見かけます。

  金魚、鯉が沢山

 こちらもおさかなポストに入れられた魚達なのでしょうか?

  ハヤの子供

 こちらは育てている???

 魚限らずホームセンター等で生き物が沢山売られていますが、こうして捨てられている生き物も沢山います。

 外来種だから駆除してしまえ・・・
 という向きもありますが、好きでこの場所にやってきたわけではないですし、
 命があることには変わりはありません。

 人間の浅知恵と欲望から起きていることですから、考えてしまいますね・・・

 そんな思いで見学した後は臨海副都心方面に足を伸ばしてみました。
 お目当てはこちら。

  東京ゲートブリッジ

 前々から来てみたいと思っていたのですが、なかなか機会が得られず今日に至ったという次第。
 橋は城南島公園側からしか歩くことが出来ません

  ぬこがいた

 城南島公園にはキャンプできる施設もあります。
 都内のこんな場所で・・・とは思いますが、一泊600円だったかな?

  下から見上げるととても大きいです

 エレベータを使って道路まで上がってみます。

  東京が一望できます

 千葉も良く見えるのですが、こうしてみると建物だらけですね。

  羽田が近いので飛行機も良く見える

  日が暮れていきます

 橋の2つめのトラス部分まで歩き、そこで引き返してきました。

 都内等でも未開の場所は沢山あります。
 また時間を取ってちょこちょこと出かけてみようっと。

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