北海道ツーリング
(7/)
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2012.9.6
朝6時頃起床して、ベッドでゴロゴロしながらニュースを見ると・・・
明日は天気は良いものの、今日は雨が降るらしい。
道東は比較的天気の崩れは少ない予報で、太平洋岸が特に雨の時間が短そうな予報。
明日はどちらにしても苫小牧に戻りたいのであまり遠くにも行けないし、
富良野、美瑛にもう一度行こうかとも考えたのですが天気が十勝よりも芳しくないのでそっちは止めて
十勝平野の中でうろうろとして、キャンプ場に早めに入り雨が降る前に設営してのんびりすることにしました。
朝食。なかなか豪華
準備をして出発。
太平洋側に進んだところにある幕別町の忠類というところに温泉と道の駅とキャンプ場が固まっている場所が
あるようなのでそこに行ってみて、良かったら今日はそこでキャンプをすることにします。
距離としてはそんなにないのでのんびりと寄り道をしつつ、雨が降らないうちにと言う感じですが。
泊まった十勝イン
以前は一人旅の場合にはユースホステルをよく利用していた。
・・・が、リーマンショック以降のデフレの波を受けて
ビジホ、民宿の価格下落が著しいことにより、割高となってしまった。
ユースにはユースの良さがあることは否定はしないが、
会員にならないと割高だったり、その会員費も馬鹿にならないし、
会員になったところで地域によってユースそのものがなかったりもする。
＃北海道は沢山ありますが、東北、北陸、信州は結構少ない
さらにキャンプするようになってからは、宿を探さなくてはいけないという脅迫めいた観念が消えてしまい
これにはまってしまったのでそれらのデメリット面が気になるようになってしまい全く利用しなくなってしまった。
世の中は競争をしているのだから変化するべきだと思うのだが・・・
このあたりは”官”のネガティブ面が出ている気がしてならない・・・
なんて思いつつ出発。
昼過ぎ位に忠類に着けば充分なのでちょこちょこと寄り道をしていきます。
大正駅跡
過去には北海道は沢山の鉄道路線がありましたが、大半が赤字路線だったため廃止になってしまいました。
今になればローカル線がコトコトと走っている姿を見てみたかったとは思いますが・・・
幸福駅跡
今も ”愛国〜幸福行き”の切符が売られています。
広域農道、道道238と走って更別の道の駅へ。
道の駅さらべつ
ここで試食したポテチが美味しかったのでおつまみ？お土産？として購入。
また、美味しそうなパンもあったので明日の朝ご飯にでも・・・ということでこちらも購入。
近くには十勝スピードウェイがあるようなのでちょっと行ってみました。
正面ゲート
車で来て走ってみる・・・というのも楽しいかもなぁ。
バイクだと革ツナギとか必要ですし。
そんなこんなして、お昼前には忠類の道の駅に到着。
キャンプ場は裏手のパークゴルフ場に沿って併設されていて、歩いてお店やお風呂にも行けるし
なにより無料なのでここを今日の幕営地にしました。
雨が降らないうちに設営
テントは建ててしまえば雨の中は案外快適ですしね。
特に、自前のテントは前室がとても大きいのでそこで調理とかも充分出来ますし。
設営後、近くのJAの直売所とセイコマに行き、昼＆夕、明日の朝ご飯の食材を調達。
野菜類は一人で食べるといつも量が多すぎて困るのですが3食分なので思い切って買うことが出来ます。
トマトが美味しそうだったので、お店の人に
”お金を払うから２、３個で分けてくれないか？”
とお願いすると、試食分のトマトを好きなだけ持って行って良いと言われてちょっとラッキー♪
昼からビール(笑)
残りのジャガイモをゆでて・・・
一緒にトウモロコシ（こっちではとうきびと言いますが）を茹でてお昼ご飯にしました。
とうきびは1本80円とビックリ価格でしたが、甘く、香りが強くてとても美味しかった(^^)
冷やしトマト
枝豆
枝豆は茹でて、小分けにして夕ご飯の際のおつまみにも回しました。
忠類の市街地を望む
パークゴルフでもやろうかな？
・・・と、道の駅までお散歩していくとナウマン象の博物館があったのでのんびりと見学したり、
温泉に行ったりとしてのんびりと過ごしました。
移動、移動で動くのも楽しいけれどこんなふうに一つの場所でのんびりと過ごすのも楽しいですね。
夕焼けが見れた
思ったよりもこのあたりは天気が崩れなかったみたい。
晩ご飯
夕ご飯を食べ終わった頃、
北見からやってきたというご夫婦の方に声をかけてもらいごちそうになりました。
お腹いっぱいだったんだけれど、折角誘ってもらったのでお呼ばれして・・・
忠類の名産品の百合根、サンマの炭火焼きとトウモロコシ焼きがとっても美味しかったなぁ。
色々な旅話、世間話とかをして楽しく過ごし、22時過ぎに雨が降ってきたところでお開き。
今日は思いがけない出会いがあって良かったな。
明日は天気が良いらしいので雨音も気にならないや(笑)
翌日に続く
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