山陰旅行
山陰地方をメインに飛行機+レンタカーで旅行をしました
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2010.8.26
 旅の始まり<序章>
  今年の夏は異常気象とも言える”酷暑”です。

  こう暑いとバイクに乗るのもちょっと躊躇われる・・・でも旅には出たい。

  今年は不景気のあおりで仕事の都合が付きやすく時間も取れるので
  思い切ってずっと行ってみたかった山陰へ行こうと思いました。

  ・・・が、暑いからな〜 時間があっても遠いからバイクだとな〜

  青春18きっぷでも使って行こうか・・・とか思っていたところ、
  両親から

  ”行くなら連れて行け”

  ということになり、飛行機+レンタカーで行くことにしました。

 旅の始まり<序章終わり(^^;>

 という前振りがありまして、ANAの”旅作”プランを利用して中国地方へ旅行をしてきました。
 朝4時半過ぎに起床して、赤い電車に乗って羽田空港へ。

  7:10発の米子行きに乗ります

 マイナーな地方空港の宿命?で空港の端の方の搭乗口から搭乗・・・

  ポケモンジェットが二ついる・・・

  懐かしの全日空カラーの飛行機

 乗り込んで1時間ちょっとで米子鬼太郎空港に到着(^^;
 さっきまで東京にいたとは思えない早さです。

  おいっ!鬼太郎!米子じゃぞっ!(笑)

 早速トヨタレンタカー窓口に行き車を借りる手続きをして出発。

 ヴィッツ含めてトヨタの車は運転しても楽しくないから(笑)
 他社の車が乗りたかったんだけど、安いプラン(一日約5000円でガソリン満タン返し不要)だったから我慢(^^;
 今回借りた車は1LのCVT仕様でした。

 コイツは上手に走ると18km/L位の燃費が出るから移動手段としてはえこのみ〜ですからね。

 まずは米子市街を抜けて大山(だいせん)へ・・・
 途中のコンビニで朝食を簡単に摂って市街を抜けて行くと・・・

  大山がぽっかりと浮かんでる

 鳥取は車が少ないし、お行儀も良くペースものんびりとしているので運転はとてもしやすいです。
 ツーリングマップルを見ると”地蔵滝の泉”があるので給水ついでに寄り道。

  地蔵滝の泉

 ここの水は”煮沸して飲め”と書いてあった(^^;
 多分そのまま飲んでも大丈夫だと思うんだけど、水筒に給水するのは断念・・・
 ちょっと飲んでみましたが特に問題はありませんでした。

 で、コップに入れようとしたら流れが強くてコップを流してしまった(汗)

 泉は深くて拾えず・・・(T T)

 気を取り直して”大山まきばみるくの里”へ。

  大山まきばみるくの里

  勿論まきまきを食べる(笑)

 脂肪分が多いのかな? こくのある美味しいソフトクリームでした。

 満足したところで鳥取砂丘へ移動していきます。
 途中、暑い中ネズミ取り(関東では夏場のネズミ取りは見たことがない・・・)してたりするなかR9号、山陰道(無料)を走って

 ”道の駅はわい”

 で休憩&昼食としました。

  はわい・・・ハワイ?(^^;

 常磐ハワイアンセンター(古)を思い出したワタシ(^^;

 ”羽合”と書いて”はわい”と読むみたい。
 山陰地方全般に言えることですが、地名が結構変わった読み方をすることが多くて難しかったです。

 店内を見てみると魚屋さんで地元の名物があったので・・・

  ”あごちくわ”と”とうふちくわ”

 とうふ竹輪は豆腐+すり身の竹輪で豆腐の味がします。
 あごちくわはトビウオの竹輪だそうで食べた感じは・・・つみれとか、静岡の黒はんぺんに近いかな?

 どっちも美味しかったけど、あごちくわのほうが個人的には気に入りました(^^)
 昼ご飯は店内のレストランで。

 事前に調べていて、鳥取のラーメンは”素ラーメン”と”牛骨ダシのラーメン”があるとのことだったんですが、
 このお店にもありましたので両方を注文。

  ラーメン

  素ラーメン

 どちらも500円程度のお安い値段。
 山陰は食べ物は安くて美味しかったです(^^)

 牛骨ダシのスープのラーメンは少ないと思いますが、例えるならコンソメスープかな?
 こっちの醤油は甘いらしいんですが、やや甘めの味付けでこれはこれで美味しいです。

 やらなかったけど、食べた後ご飯を入れておじや風にすると美味しそう・・・

 素ラーメンは、字からすると”麺+スープ”とか感じちゃうけど(^^;
 実際にはこっちのほうがごく普通の中華そばに近いですね。
 和だしのあっさりスープに中華麺って感じ。

 満足したところで、先に進んでいきます。
 日本神話の”いなばの白うさぎ”
 ・・・で有名な白兎(はくと)海岸の道の駅に寄り道。

  うさぴょんと大国様

  海がもの凄く綺麗・・・

 こんなに綺麗な海を見たのは久しぶりかも・・・

 鳥取市街を抜けて鳥取砂丘へ。
 まずは全体像を見てみよう・・・ということで展望台へ。

 さすがは著名な観光地。
 団体様ご一行が沢山来ております・・・

  全体を見ると思ったよりも・・・

 鳥取砂丘って、自分のイメージだともっと大きな砂漠のような場所だと思っていたのですが

 案外とちんまりとしていました(^^;

 大きさだけで行ったら静岡の遠州灘にある中田島砂丘、浜岡砂丘とかの方が大きいかも・・・
 でも歩けば充分に大きさは感じましたけど(^^;

  こんな感じですからね

 みたまえ。人がゴミのようだ・・・(天空の城ラピュタから引用(^^;)

  写真で切り取れば砂漠みたいだ

 ・・・ま、観光写真とかだとこんな感じで一部だけを上手に切り取ってますから誇大解釈しちゃうんでしょうね。
 とはいえ兼ねてからずっと来てみたかった砂丘に来れたので良かったです。

 さらに進んで、山陰本線の”余部(あまるべ)鉄橋”を見に行きます。
 昔は大きな鉄橋でしたが、転落事故で掛け替えられたとの話だったんですが・・・

  古い鉄橋は解体中・・・

 古い鉄橋は一部を残して解体されるそうです。
 凄く高い場所を列車は走るのできっと壮観だったんだろうなぁ・・・

 新しい橋も悪くはないのですが、どこにでもありそうなコンクリート橋なので正直味気ないかな・・・
 もうちょっとデザインを考えても良かったんじゃないの?とも思うけどローカル線だしやむを得ないんでしょうね。

  この鉄橋を列車が走るところを見てみたかったな・・・

 鉄橋だと塩害も酷くて維持も大変らしいです。
 塩害にも耐えた古い鉄橋の骨材は各研究期間に送られて研究材料にもなるそうです。

  新旧の余部橋

  新橋を汽車が走っていきます

 古い鉄橋だと、列車の音も相当に響いたんだと思いますがコンクリ橋はとても静か。
 鉄橋の通過音は騒音と言えばそうなのかもしれないけれども・・・
 長く地元に密着してしまえば一つの文化なのではないかと。

 経済、環境と効率だけで全て割り切ってしまう今の世の中をちょっと疑問に思ったりもしました。

 再び鳥取市街方向に戻り、本日の宿へ。

 今日の宿は、白兎海岸からちょっと内陸に入った鹿野温泉の”お宿夢彦”(リンク先は2010.9現在)です。
 この宿、部屋毎に露天風呂があるらしい。

  部屋&窓の外の風呂(^^;

 勿論外の露天風呂に入りましたよ(^^;
 #これとは別に大浴場もあります

  夕食

 お造りとか、牛のタタキ(鳥取牛)をつまみに食べてるとどんどん料理が出てきて・・・

   

  

 ・・・と、こんな感じの豪華な夕食でした。

 満腹になると朝早かったこともあり、あっという間に沈没しかけたので(^^;
 日記を書いたりしてとっとと就寝。
 明日は瀬戸内方面に行こうか・・・

・本日の走行ログ
 
 Google MAPに軌跡を重ねています

 翌日に続く

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