宿に戻り、単車を置いて靴を履き替えて今度は鉄ちゃんです。
函館本線の池田園駅(勿論無人駅)から汽車に乗って函館市内に出かけました。
池田園駅に入ってくる各駅停車の列車
勿論1両しかありません。
ワンマン列車なので、乗るときにバスと同じように整理券を取ります。
列車内の様子。冷房ありません
ガラガラかと思いきや案外人が乗っていました。
途中の七飯(ななえ)駅で別方面から来る列車と連結するとのことで、なんと20分待ち(驚)
首都圏の列車でそんなに待ったら、クレームバンバンですがこちらの乗客は皆さん至ってノンキ。
ホーム降りてタバコ吸ったりお茶飲んだりしています。
鉄道で北海道回ってる人達が”結構大変です・・・”みたいなことを良く行ってましたけど、
なるほど・・・これじゃあねぇ。
そんなこんなで30kmチョイの道のりを約1時間ほどかかって函館駅に到着。
ここからちょっと日没まで時間があるので、谷地頭(やちがしら)温泉に行くことにしました。
谷地頭には路面電車で行きます。
去年の鹿児島に続く路面電車の旅♪
路面電車の車窓から(笑)谷地頭の町並みです
一日乗車券が\600と結構安かったんで、元が充分取れちゃうんで買ってしまいました。
谷地頭は、なんだか東京の下町をもっとひろ〜くしたような感じの町並みでなかなか良かったです。
(ペアレントさんの奥様もお気に入りとのこと)
温泉は、鉄錆色の温泉でかなり熱かったです。
低温、高温と湯船があるのですが私には低温でも充分アチアチ(汗)
地元のじいさんは、高温に平然と入ってました(汗)
ゆであがるぞ?(爆)
温泉入って、ロープウェイで函館山に17:30頃上がりました。
これもまた、昨日ペアレントさんに日没前から登って徐々に灯りが増えるの見ると綺麗でイイですよ!
と教えてもらっていました。
展望台も空いてるから、この時間ならばいい場所取れるしね。
景色を眺めながら日没を待ちます。
長袖にフリース来て丁度イイくらいか少し肌寒い位の気温でした。
日が暮れて行くに従って、
これが・・・
こうなって・・・
最終的にこうなります。
私手持ちのデジカメだとこの位が限度なんですけど、肉眼で見ると海に夜景の照明が反射して
ゆらゆらしてたりしてとても綺麗です。
遠くには漁り火とかも見えるし。
是非肉眼でご覧になることをお勧めしたいですね。
自分なりに何故函館の夜景が綺麗と言われるのか考えてみましたが、照明と照明の間隔が広いから
一つ一つの灯りがはっきりして星の様に見えるからなのかな?とも。
東京・横浜だと、密集してるから光の配分が固まってるように見えるし・・・
恋人とかと二人でこんな夜景とかみたらなかなか良いムードでしょうねぇ・・・
なんて思いながら見ていると、展望台は団体様ご一行で大混雑(汗)
私は一番前で陣取ってずっと見ていましたが、
”場内は大変混雑しています”
みたいなアナウンスがあったので後ろを振り返ってみると、そりゃもう・・・もの凄い人でした(爆)
いつ来たんだよ?あんたたち(爆)
と言うことで私は大体見れたので19時位にさっさと退散しました。
降りた時にも、登るほうは大混雑していました(10分待ちとかだったみたい(汗))
で、ご飯を食べようと思いまして、
函館駅前までもどってWAKOって言うデパート地下に行こうと思ったのですがこれが甘かった!
東京とかと同様のつもりでいたのですが、こちらは19時で飲食店街も閉店なんですよね(汗)
仕方がないので、時間ぎりぎりでしたがまた市電に乗り金森倉庫のほうに向かってハセガワストアの
名物のやきとり弁当を食べることにしました。
やきとり弁当・大
やきとりと書いてありますが、実はブタ串です(爆)
平たく言って、海苔を載せたご飯に串焼きが乗っている弁当ですね。
注文するとその場で焼いて作ってくれます。
味はタレ、塩、塩ダレと選べます。
他、本物の鶏とか色々とオプションはあります。
これとサッポロクラシックで今日の夕食はオシマイ。
店内のイートスペースでガツガツ食べます(^^;
時間がぎりぎりでシンデレラ気分を味わいながら急いで市電で函館駅まで戻り、20:30発の森行き列車に乗り込みました。
これ逃すと宿に帰れなくなるし(汗)
この列車も案外混んでいました。
学生とかが結構乗っていて、彼らを見ているとなんか青春してていいなぁ・・・なんて思ったり(^^;
途中の大沼駅。地方ローカル駅らしい雰囲気です
池田園駅では、私一人だけ下車でした。
キップを運転手さんに渡して、宿に戻って本日の行動の報告をペアレントさんにして寝ました。
同室の人は、大沼付近をチャリでツーリングしていたんだそうで。この話もなかなかおもしろかったです。
さぁ・・・明日は移動しなくちゃ。
おやすみなさい。