雑記部屋
2021.5.9
今回の週末も近場でグダグダとしております。
今日は妻車のGF8インプレッサのメンテナンスなんぞを。
交換するのはホース類です
自分の車両よりもさらに古い車両です。
サーキット等は走ったりしていませんが、年式なりの劣化はやはりあります。
以前、ちょこっと見たときに・・・
・クランクケースからのブリザーホースがカチコチ
・なんとなくブレーキブースターの力が弱いような気も?
・・・というところがありましたのでその部分の交換を実施。
部品はMの太郎(笑)
のセール等でちょこちょこと集めてありました。
ターボ系よりは楽かな?
補器類が少ないので自分の車両よりは全然楽でしたが、それでも工具は選びますね。
ロングリーチのラジペンが大活躍しました。
外したPCV系のホース
まあ・・・どれもこれもカチコチでして・・・
プラッチック?(違)
・・・って感じでした(^^;
左側の太い直線ホースがクランクケースに刺さっているのですが
カチコチのため引き抜くことができず、カッターナイフで切り込みを入れて取り外しました。
ブレーキブースターのバキュームホース
こちらは純正部品が既に絶版・・・
仕方ないので代品がないかとディラーで相談したところ、
次の世代のGG系インプレッサのI'sあたりならSOHCだし使えるかも?
・・・とのことでしたのでその部品をダメ元覚悟で注文しました。
一応大丈夫そうです
・・・てか、重要保安部品であるブレーキ周りの部品がないってのは
自動車メーカーの安全保障上の観点からはどうなんだよ・・・とは思うかな。
#アイサイトはぶつからないから安全ですよ。
#そんなポンコツなんかさっさと捨てて買えよ!
#って、ディラーの最近の塩対応ぶりも含めて暗に言ってるのかな?(^^;
引き回しが多少違っているので他の部品と接触しそうな個所については直接当たったりしないように加工しておきました。
ポキッ・・・と折れたバキュームホース(汗)
この個所、自分のインプレッサでも不具合の出ていた燃圧レギュレーターのバキュームホースです。
ぱっと見た感じ、大丈夫そうかなと思っていたのですが
多分交換してないだろうし、手が簡単に届く場所にあったので交換しちゃうかとホースを引っ張ったら・・・
ポキッ!
・・・と音がして折れました(汗)
折れた個所は完全に硬化していて差し込みの個所から全く外れない(滝汗)
そこでカッターナイフで削り取りました。
この個所は手持ちのトヨタ純正部品のホースで交換しておきました。
一通り交換して、試運転してみると・・・
ブリザー周りに関しては違いは分からないですが
ブレーキに関してはタッチが軽く、踏み込みがリニアになった感じです。
なんとなくブレーキの負圧が抜けてる感じがあったのは間違ってなかったのか・・・
これでまたしばらくは気持ちよく走ってくれるかな?
外したブースターのホース
ひび割れしてますね・・・
微妙に漏れていたのかも?
ちなみにブースターのバキュームホースですが
エンジン側に吸い込みする方向でワンウェイバルブがホースに入っています。
どんなのが入ってるのかな???
・・・と興味が沸いたのでカッターナイフでホースを切断して外してみました。
こんなのが入ってた
左側のほうから息を吹くと右側に出ていく構造です。
これも樹脂部品なのか・・・
他、妻車も車検が年内なのでついでに点検してみると・・・
・フロントデフの右側のオイルシールがダメかもしれない?
・パワステポンプ部分の個所にオイルが付着してる。また漏れてる?
・・・てか、2年前にディラーで指摘されて直してるよね?
ちゃんと直したのかね?
#最近出した頓珍漢な車検の事前点検回答で、もはやディラーの作業を信用してない(^^;
・ブレーキにジャダー感を感じる。前々からあったけれどタッチが良くなった分、余計に気になるかも?
ディスクローター頼んどくか・・・
といったところです。
まあ、手間は色々とかかりますね。
妻車もあと10年程使えるんだったら使いたいとのことなので、部品が出るうちに直せるところは直しておきたいです。
2021.5.3
今日は私が歳を取ればその周りの人も歳を取る・・・
というお話。
書き出すと長くなりますが、GWの暇つぶしにでもどうぞ。
私は高校を卒業し、18歳でバイクの免許を取得しました。
#当時は中型二輪限定の免許。
#大型バイクは試験場での限定解除試験のみの時代です
ビンボー学生だったのもあるし、欲しかったバイクが既に絶版車だったこともあり
当時バイク街として賑わっていた上野の首都高速高架下のとあるお店で購入しました。
#AR125の馴れ初めがこれです
これがありがちなことなのですが・・・
未走行の新古車ということでしたが、
保証等あるはずもなく、
売りっぱなしの中古車販売店でしたから
諸々の不備から始まり、その後のメンテナンス等もまともにやってもらえず・・・
どうしようかと困り果てていました。
その時から横浜市内にあるカワサキの特約店だった磯子カワサキ
通っていた大学が厚木にあったこともあり厚木カワサキで修理はお世話になりました。
就職をして大出を振って? (^^;
車検付きのバイクを維持できる収入が入るようになったので
400ccのバイクに乗り換え(・・・というか増車)。
AR125、友人から譲ってもらったRZ350Rで散々お店選びで苦労したこともあり
・多少車両価格が高かったとしても、そのあとちょいちょい面倒を見てくれるお店で買いたい
・どこの誰が触ったかわからないのは嫌だ。信用できるメカさんに愛車を任せたい
という思いがあったので、家から近かった磯子カワサキで購入することにしました。
以後、30年以上バイクに関してはずっと面倒を見てもらってきました。
時は流れ・・・
カワサキの新車販売制度が変わり、主力の大型車販売は
プラザ店というカワサキ専売店(車でいうディラーですね)のみの販売に変わりました。
この販売制度の変化とご自身の年齢等も考慮したといいますが、
磯子カワサキさんはこの度お店を閉めることになりました。
この雑記を書いている時点ではまだ店舗は継続して営業はしていますが、
ずっといたメカさんは退職。
#昨日たまたま前を通ったらいたので挨拶だけはしてきた
社長さんも体力的なところで既に車検等の重整備の受付をしていない状態です。
・・・で、こうなると私も困った(^^;
なんせバイクに関してはずっと同じ店でお世話になってきたので他を知らない。
今更他を探すといってもなかなか当てがあるわけではありません。
一応、社長さんが言うには
”メーカーのスタンスとしてはプラザ店で面倒を見る”
ということらしいのですが、車のディラーと同じくどこの誰が見ているかもわからないのは嫌。
どことなく聞こえてくる裏の話ではメーカーからの販売ノルマが厳しいらしく
面倒な整備はやらないで新車販売を積極的に勧める
#車も同じですね・・・
という一面もあるようで。
そこで古来からのバイク屋さんをネット等で見てちまちまと探している状態です。
昔程、一見さんお断りという時代でもなくなりましたが、
業界がそう簡単に変わるわけでもないし、なにより私が古い人間なのでね(笑)
車のほうも同じで、細かいところでいろいろと相談してきた群馬のBAKUの社長さんも
体調が時々思わしくなかったりして以前ほどバリバリと仕事をこなしている状態ではありません。
こちらも今はなんとか作業をしてくれていますがそれもいつまでなのか・・・
車のディラーについても今までは色々と面倒を見てくれていましたが
先日車検見積もりに行ったところ、
保安基準に通っていて、今までも散々同じ仕様で車検を通ってきた個所+αに難癖をつけてきて
明らかに仕事をしたくないというしょっぱい対応。
20年近く新車販売の紹介まで含めて付き合ってきたのに最後はこんなかよ・・・
仕様変更の時には散々相談してOKをもらってきたのにさ・・・
とは思いましたが
彼らは所詮大会社のコマでしかないし
古い車とはいえ自社の車両の純正の仕様もろくに知らない人達に任せたくもないし
このところ他にも色々とあったので私の中でディラーは見切ってしまいました(笑)
今後、何かの用事で行ったとしても愛車は指一本も触らせないよ?(笑)
スバル、北米で沢山売れてるから国内はもうどうでもいいみたいだしね。
・・・と、こんなことをバイク屋さんの閉店話で考えていました。
始まりがあれば終わりがあるわけですけれど普段はそんなことも考えてもいないし・・・
自分も歳を取ったけれど、同じようにまわりも歳を取って変化してたんだなぁって。
バイクに関しては自分自身も体力的なところもあるからあと10年いければいいのかな???
#特に重たい大型車
とも思ったりもしてますけれどね。
2021.5.1
GWに入りましたけれど今年も特に遠出をしないで過ごしております。
今日は車のミッション系のオイルを交換していました。
ツインリンクもてぎを走った後に交換しただけだから・・・
1年半くらい交換してなかったみたいです。
抜いたオイル
使用期間は長いのですがスポーツ走行もしていないし、
距離も7000km弱程度の走行ですからそんなに酷くは傷んではいない感じでした。
まあでもこれで気分的には安心かな?
交換後の感触ですけれど、
最近思っているのはミッションオイルの入れる量でフィーリングが結構違うんじゃないのか?
と思っています。
特に自分の場合はフロントに機械式デフが入っている関係でやや堅めのオイルを使っているのもあるのかも?
シンクロのオイルの切れ具合が入れている量で変わるんじゃないのかな・・・とも。
オイル交換後はこちらを実施。
物々しい洗剤の登場
何をするかというと・・・
ホイールのダスト掃除です
中古で入手したホイールなのですが、ダスト汚れがガッツリとこびりついていて
市販のホイールクリーナー、クエン酸、マジックリンでは落ちませんでした。
そこで最終兵器として
酸が効く〜!
・・・の、サンポールの登場です。
#ネットでは使用例が沢山出ていますが自己責任でお願いします
ダストの汚れは鉄粉等の金属粉が熱と水分でホイール表面に付着してしまったものです。
多分、金属どおしなので馴染みが良くてガッチリと固着してしまうのでしょうね・・・
そこで酸やアルカリの強力な洗浄剤を使い固着しているものを溶かし、
剥がして落とすというのがサンポール等を使う理屈です。
ただ、サンポールは酸性、
マジックリンはアルカリ性の成分が市販品の中ではかなり強いものになります。
塗装等の表面処理が侵される心配も多分にあります。
なので今までは躊躇していたのですが、どうしても落ちないのであればやるしかないわけです(^^;
水で軽く濡らした後、サンポールを
ぶちゅ〜っ!
・・・と、ホイール面に直接かけ、
スポンジで全体に塗り広げてしばらく待ってから
ごしごしとこすってみると・・・
おおお。こりゃ凄い!!!
ざくざくと面白いように落ちるじゃん!
大方落ちたところで大量の水ですすぎ、残っている場所にもう一度かけてこすって・・・
を繰り返すとほぼ落とすことができました。
このままだと表面は酸性のままである可能性があるので
マジックリンで全体を洗ってアルカリで中和。
最後にパープルマジックを使い残りの鉄粉があるか確認しつつ洗いました。
一応紫色にはなるんですね・・・
最後によ〜く水ですすぎ、乾いたところで長持ちワックスを塗って仕上げました。
艶々のピカピカです
まだ多少は残っていますが、ここまで落ちれば充分以上でしょう(^^)