家の色々DIY
普段の生活におけるDIY作業です。

・水道周りの修理(その4)
 お風呂場のシャワー付き混合栓の交換
  5〜6年位前に、水の止まりが良くなかったので内部カートリッジを交換したのですが
  交換当時からたまに止まりにくい時があったのと
  冷水にしているのに給湯器が作動してしまったりとどうも上手く混合出来ていない?

  感じがしていたので内部カートリッジを交換するか迷っていたところ、
  こちらも台所の混合水栓と同様にネットで部品購入するとカートリッジ単体価格+α程度で
  新品が購入できることを知り、交換しました。

  事前にネットでDIY交換している人のblogや、通販業者のDIYページを参考にして
  ある程度リハーサルをしてから実施。
  #下手すると断水状態で業者に修理依頼か、ホムセン巡りをする必要もありますので・・・

  ・洗うための水を用意しておきます(結構重要!)
   外した時に結構汚れている箇所がありますので元栓を閉める前に用意しておきましょう
   (取付説明には書いてありません)

  ・元栓を閉めます
   水道管の作業の時にはお約束ですが、必ず実施して水が出ないことを確認してください!

  ・古い混合栓の取り外し
   モンキーレンチのみで実施できました

    本体部分の固定ナットを緩めて外します

   多くの場合にゴムパッキンが劣化していて、
   手で触ると真っ黒になりますので注意してください。

  ・取付脚を取り外します
    モンキーを使って緩めました
   手では固着して堅くて回らなかったので、モンキーで挟んで回しました。
   あまりに古くなると配管をねじ切ってしまうそうなので注意!

   マメに掃除をしていたとはいえ、
   水回りなので手が届かない部分はカルシウム成分等が沢山付着していました。

  ・配管の溝を清掃します
   シールテープのカスや、錆等を歯ブラシやワイヤブラシで落とします

    結構引っかかっています

   この時に水が必要になることがけっこうあるので外す前に先に用意しておくと良いです。

  ・取付脚を借り組みし、何回転させるか確認します
    仮組み、確認

   取付脚と本体の水平を調整する際には取付脚を緩める方向に回せません。
   #シールテープが損傷してしまうため

   そのため、先にリハーサルをして確認しておきます。
   我が家の場合には・・・

   きっちり締め込むと7回転だが、脚の角度がNG
    →6回転付近で調整することにしました

  ・化粧金具を先に通してから、シールテープを6〜10回転時計方向に巻きます
    先に化粧金具をねじ込みます

    必ず時計方向に巻きます

   ねじ込む際にシールテープが剥がれる方向(=反時計方向)に巻くと水漏れの原因になります。
   また、同じ理由で脚調整の際に緩める方向で回してしまうと同じことになるのでここが要点です!

  ・先のリハーサル位置の回転数より1/4回転位少ない位置までねじ込み
   混合栓が右下がりに仮組みできる位置まで脚をねじ込みます

    お湯側(向かって左側)の脚

   お湯側の取付脚は注意シールが貼っている脚を使います

    混合栓を手締めで仮組み

   もしも取付脚を反時計方向に回すことになってしまった場合、
   取付脚を最初からやり直しです。

  ・混合栓の水平を出します
    厳密にやったため、水準器を使いました

   見た目水平でも充分だとは思いますが(^^;
   仮組み状態では取付脚が回せますので少しずつ締め込んで水平になるように調整しました。

  ・仮組みした混合栓にシャワーホースを取付、本締めします
    取付完成

  ・元栓を開け、通水、漏水確認をしてフィルタを掃除します
   水の温度は取付脚の栓で調整します。
   やけどには注意してください。

  ・最後にフィルタ4カ所を掃除して完成です
    取付脚のフィルタ箇所

   17mmのソケットレンチで外すことができました
   スパウト(上がり湯の出るところ)のところはコインで回して外せます。
   #取付要領書にも書いてあります

  今回はシャワーの台座は交換しませんでした
   シャワーと台座

  付属品は樹脂地肌そのままだったので、
  メッキ仕上げの元から付いていた方が見た目が良かったので交換しませんでした。

   コンパウンド+車のワックスで仕上げ

  水道のカルシウム成分が付着していたので磨いて綺麗にしました。
  こちらも台所の混合栓交換にかかった費用と同じく14000円弱でした。

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