家の色々DIY
普段の生活におけるDIY作業です。
・水道周りの修理(その6)
浴室の混合水栓撤去
我が家のお風呂はユニットバスです。
浴槽側にも湯船にお湯を張るためのものだと思うのですが混合水栓が取り付けられています。
よくある一般的な混合栓
ですが、追い炊きできる給湯器を使っているため、ここから湯船にお湯を張ったことがありません。
先日、母親がこのスパウト(下の水が出てくるパイプ)
の付け根から水が漏れていたという話を聞いて点検したところ、
水を出すと水栓の付け根からも水が垂れてきていました。
パッキン交換しちゃってもいいのですが、
正直、この混合栓はほとんど使ってないしなぁ・・・
メンテナンスしたところで、大して使ってないし・・・
ということで、家族会議したところ
誰も使っていないことが確実になったので撤去してしまおうということになりました。
ホームセンターで部品を購入
下のコマ類はここでは使いません。
洗面台の水の止まりがイマイチになってきたので水を元栓で止めるついでに交換しちゃう算段です。
混合栓を撤去した場合、栓をする必要があります。
webで色々と探してみたところ、
今取り付けられている台座と同じ大きさで出っ張りがない栓があったのでそれを購入しました。
・外の元栓を閉めます
栓を閉めます
シンク、洗面台、トイレの蛇口の作業をする場合は個別の栓がありますので元栓を閉める必要はないのですが
今回は混合栓の撤去をするので元栓を閉めます。
別途記事でも書いていますが、
作業中に清掃等で水を使いたいことが結構あります。
元栓を閉める前に必ずバケツ等に水を汲んでおきましょう。
元栓を閉めた後、作業する場所よりも上の階があればそこの水栓を緩めてから
混合栓の水栓を開けて水抜きをすると余分な水が出てこなくなります。
・29mmレンチで緩めて混合栓本体を外します
モンキーレンチで緩めました
このあたりは見えているナットを緩めて外すだけなので簡単だと思います。
・壁側に接続されているクランク状のパイプを外します
シールテープが使われていることもあり、結構ガッチリと締められています。
モンキーレンチ、メガネレンチ等をうまく使っててこの原理で回して緩めます。
この時注意する点ですが、固着している場合もありますので無理に緩めようとしないでください。
最悪、水道管が壊れてリカバリーが大変なことになります。
上手く外れました。
・シールテープ等のカスが残っていますので歯ブラシなどを使い綺麗に清掃します
このねじ山ですが、結構鋭利です。
指等でゴシゴシやると手が切れますので注意してください
#自分は流血惨事になりました(汗)
・化粧プラグを取り付けます
シールテープを巻きます
シールテープは必ず時計方向に巻きます
(ねじを締め込む方向と同じ回転方向に巻く)
大体5〜6回転巻けばOKです。
12mm六角棒レンチで締めます
この化粧プラグですが、車のデフオイルのドレンプラグのような単なる穴塞ぎのものや
今回使ったような見た目が平面になるもの等、色々な種類があります。
今回は
・引っ掛けて怪我しないように突起物がないもの
・元々取り付けられている壁の栓と一体になるもの
で探しました。
水道用品メーカーのカクダイ、サンエイあたりからこのような製品が販売されています。
今回は買いに行ったホームセンターで売られていたサンエイの
R701-13 化粧プラグ
を購入しました。
サンエイのHPでFAQがありますのでリンクを張っておきます。
サンエイの化粧プラグのFAQページ(リンクは2022.7現在)
12mmの六角棒レンチは、家の工具箱に眠っていました(^^;
確か・・・
ZZR1100に乗っていた頃、エキセントリックチェーンアジャスターを回すために使っていたものじゃないかな?
買っても300円程度です。
すっきりと取り付け出来ます!
後々に混合栓を復活させたい時のためにお湯、水の識別シールが付属しています。
これを見える場所に貼っても良いのですが、なんかいかにも後付けしました感が出て気に入らない・・・
そこで、妻に頼んで六角棒レンチの穴の中にお湯側だけシールを張るようにカットしてもらいました。
キャップで見えなくなる場所に識別シールを張り付け
・元栓を開けて水漏れしていないか確認、OKだったらキャップをして完了です
水抜きをしていた蛇口の箇所などをしっかりと締めたことを確認してから元栓を開けます。
メーターが動いていないこと、作業した箇所から水が滴っていないことを確認して完了です。
水漏れの確認、問題なし
キャップをはめて完成!
こちらは洗面台の水栓のコマ交換
毎日のように使う場所なので、痛みも早いですね。
コマとかも結構痩せています
こちらも交換後は軽く締めて水が止まるようになりました。
TOP 色々な部屋TOP