DIYメンテナンスのページ(単車編)
ZZ-R関係のメンテナンス記録です
ご参考にしてください。
お約束ですがDIYはあくまで自己責任にて

・傷がつきにくい車体カバーの掛け方

・ETC車載器自主運用

・傷がつきにくい車体カバーの掛け方
 盗難防止や雨ざらしでの汚れを防ぐためにもカバーをかけましょう。
 ・・・ですが、カバーが風でバタつくためにタンクなどに細かい傷が入ってしまいます。
 市販のインナーカバーも売っていますが、わざわざお金を出さなくても以下のようにして
 カバーをかけて傷を防げていますので紹介したいと思います。

  使い古しのシーツ、Tシャツなどをかぶせます。

 しまう時の手順ですが・・・
 ・車体をざっと雑巾にて水拭き、埃汚れ等を取り除きます。
 ・タンク〜リヤカウルの部分に関しては、使い古して薄くなってしまったシーツ等を被せます。
 ・スクリーンも傷が付きますので、着古しのTシャツを被せます。
 ・フロントフェンダーも擦れて傷が付きますのでTシャツ等の生地のものを洗濯ばさみなどを使って装着します。

 これらを済ませてから車体カバーを被せます。
 車体カバーは、自分は2枚被せています。

  おやすみなさい・・・

 シートの部分を紐で縛っておくと台風クラスの風でも飛びませんでした。
 イマドキのカバーでしたら前後共ワイヤーロック用の穴が開いてますのでそこに重いロックを着けておけば
 完璧でしょう。

 面倒くさくなって放置してしまう人が多いですが、防犯のためにも是非慣行しましょう。

・ETC車載器自主運用
 以下は厳密に言えばETCの規定違反ですが、
 軽自動車料金と二輪車料金が同じことを利用したETC車載器の
運用です。
 そのあたりをご理解の上自己責任でお願いします。


 ETC無線通行をすると各種割引が受けられますが、二輪車のETCは流通量も少なく非常に高価なため
 暫定対策としてネット各所で見られる軽自動車登録車載器の転用による”自主運用”をすることにしました。

 ・取り付け場所の選定
  ZZRの場合、リヤテールカウルの部分が結構大きく空いておりますのでそこに本体を隠すことにして
  アンテナは適時引き出して使用することにします。

 ・電源を引き出します。
  サービスマニュアルとにらめっこしたところ、シート下ジャンクションボックスの赤・白配線、茶色配線が
  キーONで通電する配線とわかりましたので、そこから引き出します。
  ピックツールを使い、コネクタを分解してハンダ着け。
   分解中・・・

  コネクタの端子は市販の平ギボシですので、切り取って共締めで引き出しても良いかと思います。

 ・リヤカウルに配線し、車載器を格納します
  今回はあえて車体に固定しませんでした。
  と、いうのは荷物を載せた時などにはバックの中に忍ばせたりしてETCカードを簡単に外せるようにしたかったからです。
   車載器は防水を考慮してビニールケースに格納

   アンテナはグラブバーにマジックテープで固定

 必要時以外はこれでしたら格納して、ETC非装着車のようになりますので。
 実際にこの状態や、アンテナをバッグの中に忍ばせたりして運用してみましたが、特に問題なく通過できました。
 多分、アンテナの上方に金属がなかったら問題ないのではないかと思います。

 07.4.22追加
 アンテナをいちいち出したりしまったりするのはやはり面倒なのでフロントカウルに移設しました。
 ZZRは幸いにフルカウルモデルですから濡れとかあまり気にせずに設置できますので・・・

 探してみるとライトの上部が上手い具合に空いています。
 そこで配線類、スクリーンを止める金属部品類を避けるように黒セルスポンジで台座を作り、
 カウル脱着時にはアンテナを外せるようにマジックテープで取り付けました。

  カウルの中に上手く埋め込み

  外から見ると多分このあたりかな?

 便利っちゃ〜便利ですが、セキュリティ面で二輪のETCはやっぱり難ありかな・・・