・スプロケカバー内清掃、クラッチオペレーティングシリンダを外す時の注意
・スクリーンを外してしまうと楽です。(外さなくてもできますが)
まず、リザーバーを+ネジを回して開けて(錆などで固着している場合がありますので充分注意)
底面の吸い出し部分が見えないくらいに充分注意してフルードを吸い出します。
(吸い出し面が空気に触れるとエア噛みして作業が大変面倒になるので十分注意!)
5000kmそこそこなのに今回はかなり汚いです(汗)
ついでに内部には結構カスが溜まってるはずなので、キッチンペーパー等を駆使して綺麗にさらうと良いです。
・ブリーダーはここにあります。
こちらにビニールチューブを接続して廃油受けになる容器を接続します。
・フルードをアッパレベルまで入れてダイヤフラムをかぶせます。
何故かと言うと・・・クラッチを握ると勢いよくフルードが飛び出るので、その飛散防止のためです。
逆向きに付けてます(笑) 実にいい加減(^^;
これで、フルードを切らさないように注意して足しながら何回か握ってあげてブリーダーから綺麗なフルードが
出てくれば作業としては完了です。
ブレーキのエア抜きの容量で、ブリーダーを閉じたまま3回握って、握ったままブリーダーを開けてすぐ閉める・・・
をしてあげれば完璧です。
・ブリーダーを閉めて、フタの周りに付着したフルードをブレーキクリーナーなどでキッチンペーパーで綺麗にふき取って、
ビスにはさび付き防止のためにネジ山に極薄くグリスを塗って閉めましょう。
また、ダイヤフラムのゴムがひび割れや膨張したりしていたら迷わず新品に交換しましょう。
後々のフルード漏れのトラブルを防止できます。
・最後に、フルードを落とすためにマスタシリンダ周り、ブリーダー周りを中性洗剤で水洗いしておきましょう。
これで、タッチも良いクラッチの完成〜♪
・スプロケカバー内清掃、クラッチオペレーティングシリンダを外す時の注意
・カバーの以下の部分のボルトを外します。
長さ等間違えないようにきちんと覚えておきましょう
・クラッチのオペレーティングシリンダは放置しておくとせり出してフルードが漏れてきますので
ナイロンバンドなどで仮止めしておきましょう。
当然ながらクラッチレバーは握ってはいけません。
私は再利用可能なナイロンバンド愛用
・チェーンカバーの裏側、カムスプロケのところって砂とチェンオイルでかなり汚いので、
たまには灯油、CRC5-56等やドライバ等使って綺麗にしてあげましょう。
かなり汚いっすね(汗)